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アクション対魔忍

あくしょんたいまにん

『アクション対魔忍』とは、『対魔忍アサギ』シリーズのスピンオフ作品である。
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概要

2019年9月に開催された東京ゲームショウで発表された、対魔忍シリーズの最新作。
スマートフォン向けゲームアプリとして展開され、2019年12月24日より配信。

対魔忍シリーズのゲームアプリとしては『決戦アリーナ』、『対魔忍RPG』シリーズに次いで3作目となるが、この作品の最大の特徴は一般向けのゲームとして製作されているということ。元々R-18だった作品を一般向けに焼き直した作品としては『対魔忍RPG』があるが、最初から全年齢向けとして製作されるのはシリーズ史上(というより、Lilithの作品全体で見ても)初のことである。

センシティブな作品
対魔忍アサギ ZERO~ 紫&さくら
ゆきかぜちゃん
センシティブな作品


タイトル通り、アクション性に重きを置いた内容になっており、これまで断片的にしか描写されてこなかった対魔忍の戦闘の様子を見ることができ、真っ当な対魔忍の仕事がどういったものなのかがよくわかる作品となっている。
また、ヒロインと親交を深めていく(=デート)要素がある等、エロゲーである原作の名残とも言えるものも(部分的にではあるが)ちゃんと存在している(RPGと同じくIF的ノリの回想も存在する)。

とはいえ、対象年齢は17歳以上と、一般向けとしてはかなりギリギリのラインだったりする。
さらに、Apple Storeで配信するにあたり、性表現に対する規制の特に厳しい同社の審査に合格しなければならなかったためなのか、iOS版はAndoroid版と比べてキャラクターの体型が控えめになったり、コスチュームの露出が少なくなったりといった違いが出ている(そのためiOSユーザーからは怨嗟の声が漏れているとか)。

ありそう?なさそう?
一般向け対魔忍


昨今は、元々アダルトゲーム(R-18指定)だった作品が一般向けに移行されたりシリーズから一般向け作品が出されたりすることはあまり珍しくないが、本作は元のシリーズがエロ要素(しかもハード系)主体であり、長らくアダルト界隈で人気を博していたこともあってか、全年齢向けとして展開することについてファンの間では「エロ要素のなくなった対魔忍なんて想像できない」「対魔忍のゲームとして本当に成立しうるのか」「このまま脱R-18路線を推し進めるつもりなのか」といった期待と困惑の入り混じった様々な声が上がっており、これが発表直後に後述する珍妙な事態が発生した遠因となっている。

こうした従来のアダルト版のファンから出ている不安の声に対し、原作者の笹山逸刀斎氏は「対魔忍は一般とエロ両輪で戦いますので安心してください」とコメントしており、対魔忍シリーズが全年齢向けへと完全に舵を切ったわけではなく、今後もエロ方面への展開を蔑ろにすることは決してしないとしている(ただ、この『アクション対魔忍』の配信を機に、それまでアサギ役を演じてきたなかせひなアサギ役から卒業することが決まる等、この作品がシリーズ展開において一種のターニングポイントのようなものになっている節はある模様)。

ちなみに、公式サイトではアサギが五車学園の校長をしていること・さくらが別の次元からやってきた存在であること・ゆきかぜが五車学園の生徒で主人公と同学年であること等が書かれていることから、設定および時系列は『対魔忍RPG』のものを踏襲しているらしいことが伺え、実質的に『対魔忍RPG』の外伝としても位置付けられた作品であると言える。
笹山氏も本作はRPGの未来の話とも語っており、RPGを考慮してか敢えて設定をあやふやにしている場合がある。

スペック

ジャンル近未来くノ一RPG
価格基本無料(一部コンテンツ有料)
対象年齢17歳以上(推奨)
OSiOS/Android
配信日2019年12月24日
開発株式会社Gremory


あらすじ

国際的テロ魔界勢力に対処するため、対魔忍で構成された特殊中隊が結成された。
特殊中隊に下された最初の任務は、日本の米連基地から強奪された生物兵器を奪還することであった。

だが任務は予想外の展開に直面し、特殊中隊は思いがけない味方を迎え入れながらも、
予測せぬ敵に立ち向かうことになる。
その人物は、最強の対魔忍・井河アサギと関連があるというが――

(公式サイトより一部抜粋)

登場キャラクター

アサギやゆきかぜといったシリーズでもお馴染みのキャラクターに加え、『決戦アリーナ』や『対魔忍RPG』が初出のキャラクターも多数登場する。本作が初登場となったキャラも多い

なお、プレイヤーが操作可能なのはアサギ・さくら・ゆきかぜ・凜子・紫・スウの6名のみで、それ以外は戦闘時にプレイアブルキャラに援護を行うサポートキャラとしての実装になっている。プレイアブルキャラは(本作初登場となるスウと追加を予定されている不知火を除いて)メインシリーズにおいて攻略対象となっていたヒロインからチョイスされており、今後も随時その数を増やしていく予定であることが配信前から発表されている。

サポートキャラはCGの関係でシナリオ内に登場しなかったが、イベント「呪われし魔女と縛りつく輪」以降からイベントのみイラスト立ち絵ありでストーリー進行する場合も増えたので、シナリオ内で登場するようになった。

元々『決戦アリーナ』や『RPG』では兼ね役が多かったことや、一般向けのゲームとして展開する都合もあってか、配役は変更が加えられており、特に配信前にアサギ役を小清水亜美が担当することが発表された際には、ファンの間では大きな驚きの声があがった。これ以降も著名な声優が多数出演することが発表されており、声優ファンを沸かせ続けている(ただし、Rキャラは声なしとなっている)。
ちなみに対魔忍シリーズはOVA作品によって声優がちょくちょく変わっていたりもしており、こちらでも途中でアサギ役が小清水亜美から渡部紗弓へ交代している。

(2020年7月現在。太字は今作初登場のキャラクター)

対魔忍

プレイアブルキャラクター


サポートキャラ


※ 同作のテーマ曲「Stay alive」の歌唱も担当。

主人公・ナビゲーター・協力者・NPC



余談

対魔忍シリーズは以前からハードな描写やその独特の雰囲気に定評があり、アダルトゲーム界隈では知名度の高いシリーズであった。それだけに一般向け作品を展開するということが報じられた際のファンの衝撃は凄まじく、twitterでも「アクション対魔忍」のタグがトレンドの上位に浮上、会場に足を運べなかったファンの間にもこの情報が瞬く間に拡散していった。

やがて、対魔忍について語りあっていくにつれ、ファンの間ではシリーズの初期作に於いて見られた「感度3000倍」が話題に上がるようになり、様々なキャラや事象の前に“感度3000倍”をつけて楽しむ大喜利まで行われるようになった。

対魔忍やる夫
語呂だけです


そして遂には「感度3000倍」がトレンドのトップに躍り出るというとんでもない事態にまでなってしまった(一応断っておくと、このフレーズがトレンドに上がり始めたのは正午である。真昼間からなんて話をしてるんだ)。
それだけにとどまらず、夕方の3時過ぎにはとうとう「感度3000倍」が世界トレンドの1位になってしまった。
もうやだこの世界

この年のTGSでは、『新サクラ大戦』の新キャラクター発表や、『MHW:IB』の試遊版等、目玉要素が目白押しだったのだが、上記の経緯もあり、初日の段階でこの「アクション対魔忍」がこれらの話題作を完全に喰うほどのインパクトを残してしまった

その後、クリスマスイブにゲームが配信されると、またしても「感度3000倍」がトレンド入りするという事態に発展。多くのネットユーザーを困惑させたことだろう…。

さらに、ゲームシステムが崩壊3rdライクなことから、その余波で“崩壊3rd”までもトレンド入り。汚い崩壊3rd上品なアクション対魔忍とまで言われてしまった。
しかも公式もバッチリ補足済み

対魔忍役のキャストは、小清水を筆頭に、どういうわけか日曜朝に絶賛放送中の某アニメヒロイン役を演じた声優が多い。
意図してのキャスティングなのか、単なる偶然なのか……。


発表から配信までわずか3ヶ月程しかなく、この間にゲームを仕上げなければならなかった(しかも開発会社のGremoryは社員が僅か5名程度しかいない小企業である)のか、全体的にバグや不具合がかなり多い状態でサービスを開始することになってしまっている。
ただし、不具合の報告・および補償に関しては極めて迅速な対応を行っているため、そこまで大きな批判に晒されているわけではない。
ゲームシステムもアップデートを重ねるごとに少しずつ改良されていっており、初期に比べると大分遊びやすくなっている。


ゲーム中に使用されているBGMが別のアーティストの作曲したBGMと酷似しているという指摘がユーザーからなされたことがある。開発側も即座に調査を行い、程なくして該当するBGMをゲーム中から削除したことを発表している


ちなみに、プレイヤーの中には、本作がきっかけで対魔忍シリーズに興味を示し、原作の方もプレイしてみたという者がいたようだが、本作とはあまりにかけ離れたハードな展開に愕然としてしまい、ショックを受けたという者も少なくなかったようだ
上でも書かれているように対魔忍シリーズは元々硬派なエロゲであり、特に原作では思わず目を覆いたくなるような陰惨なプレイ内容も数多く含まれている。
人によっては、冗談抜きでトラウマものになる可能性もあるので、決して生半可な覚悟で原作をプレイしてはいけない

関連動画

ティーザーPV


プロモーション用ダンスムービー


関連タグ

Lilith アクションRPG
対魔忍アサギ 対魔忍ユキカゼ 対魔忍RPG

崩壊3rd/崩壊学園:本作のゲームシステムが崩壊3rdライクな事に対して上品なアクション対魔忍とも呼ばれる。

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