「あーあ、リア充しねばいいのに」
プロフィール
概要
古くからある毒の扱いに長けた家系の生まれで、一族でも稀に見る強力な毒の持ち主。
生まれた時から毒漬けの生活を続けていた事から体内で様々な毒を生成する能力を持ち、毒を用いた敵の捕縛や尋問を得意としている。彼女自身も毒に対する耐性を持ち、媚薬の類もすぐ解毒してしまう。
暗殺、斥候、潜入と様々な任務をこなす優秀な対魔忍なのだが、血液が毒化している体質ゆえに他者との接触を避けての単独行動が多く、周囲の人間も毒を恐れて彼女を避けている。結婚に関しても毒耐性のある一族内での結婚が定着化している。
わざと敵の攻撃を受けたり、あえて捕らえられたりといった危険な状況に身を置く事も多いが、自らの身を危険に晒して敵を屠る事はもっとも自分に合っていると自負している。
強力な毒を生まれ持った為か、一族内の人間とすら子供を産む事は不可能らしく、性格は非常に捻くれており、気怠げで無気力。結婚や普通の生活ができない反動から陰キャな一面もあってリア充に対して常々愚痴っている。
それでも願望自体は未だ捨て切れておらず、自分が気になっている人物について触れられると激しく動揺する典型なコミュ障でもある。
決戦アリーナでは
イベントシナリオ「呪われた屋敷と傾国の美女」に登場。
フュルスト生け捕り任務の偵察中にふうま小太郎と八津紫に遭遇し、男女カップルの対魔忍別働隊と思い込んで一度は別れるが、二度目の遭遇で戦闘に突入。
リア充に対する愚痴を挟みつつもふうま・紫と正面から戦い、紫の再生能力を上回る猛毒で二人を追い詰めるも、紫の自爆戦法で全身打撲を食らい、最後は「脳筋」という禁句を口にして額を強打され昏倒、そのまま放置される。
「忠誠の在り処2~仇花~」で再登場した際はこの戦い恨みから復讐に燃えていたりと度々対立していたが、ふうまが能力的に自分を受け止められる相手だった為、依存に近い形で気になってはいた様子。
「2018温泉大騒動!~時子の願い~」にも登場していて親戚の集まりでウンザリしていた所に女二人連れに出会った事でイライラが爆発、ふうまからなけなしの3万円をカツアゲしようとしていた。
対魔忍RPGでは
イベントシナリオ「毒も過ぎれば薬となる!?」から卒業生の対魔忍として登場。配布SR2体、恒常SRの1つの計3体が実装されている。
決戦アリーナからの変更点は殆ど無く相変わらずリア充に対して愚痴り気味。
配布SRとしてユニット化しているが本作では珍しく奥義内の立ち絵が通常とは別となっている。
イベント内ではコミュ障とリア充を憎む性格が災いして任務中にふうまを振り回し、協力者である甲河アスカとふうまの仲良くする姿に苛立ちを感じて彼女に対して喧嘩腰となっていた。
更には単独でアジトへ殴り込むと言ったトラブルメーカーぶりを見せている。
殴り込んだ当初は毒を使い優位でいたものの、マッスルジョーに自分の毒が歯が立たず絶体絶命に陥ってしまうが、駆けつけたふうま達に助けられ窮地を脱している。
任務完了後はふうまに独断で動いた事を謝罪し、同時に彼のおかげで新しい自分の可能性に気づかせてくれた事を感謝の言葉を送っていた。
この任務がきっかけで性格は少なからず改善され、ふうまに好意を寄せる事となる。
イベントシナリオ「蜘蛛の貴婦人」で再登場した際は高坂静流にふうまの事でからかわれており、久々に再会した同級生星乃深月にも質問攻めをされ、激しく動揺していた(以後は友人関係となっている)。
後の本編やイベントにもちょくちょく登場している。
登場しない場合も想いを知る深月が彼女をふうまに引き合わせようと画策し、名前を挙げている場面も目立つ。
血流毒化
体内で様々な毒を生成、放出する能力。
拷問や暗殺は勿論、戦闘では自らの毒をフルに使い相手を追い詰める戦法をとっている。
他にRPGでの回想内では捕まった際に毒を放出して自分以外の人間を皆殺しにし、任務を達成している。
あくまで本人の体質だからこそ無事なのであって決戦アリーナで能力を奪った際はその毒で自滅に繋がるとふうまは解説しており、用が済むと彼女に能力を返却している。