「本気で私を殺すつもりだったのね。
ふうまの女として嬉しく思いますわ」
プロフィール
概要
『決戦アリーナ』・『対魔忍RPG』・『アクション対魔忍』に登場する対魔忍。
かつて二車家に仕えていた下忍衆筆頭で、鉄華院家の現当主。
狡猾な策士としても知られており、二車家が関わる様々な謀略も彼女が関わったとされている。
固有忍法"鎖遁の術"を自在に操る鎖術の達人で、通称「鉄鎖のカヲル」と呼ばれている。
決戦アリーナとRPGでそれぞれ設定が異なっている。
決戦アリーナでは
イベントシナリオ「鉄鎖と妖精になった猫」から登場。
アリーナ内での二車家はふうま弾正と井河家との戦いの最中に当主が死んで既に滅亡している。
この時カヲルも死亡したと思われていたが、生き延びて密かに残党を集め、二車家再興の機会を窺っていた。
狡猾な策士と呼ばれるだけあって二車家再興の為にふうま家の乗っ取りを計画、ふうまを傀儡当主化し、時子を抹殺して自ら執事の座に収まることで、ふうま一族を掌握しようと企むが、失敗に終わる。
イベントシナリオ「鉄華院カヲルの逆襲」では再度、時子の暗殺を画策。
時子との一対一の戦いに辛うじて勝利するも、ふうま達の活躍によりまたしても計画は失敗に終わる。
終盤、計画の瓦解を悟ったカヲルは時子を道連れに死を選ぼうとするが、そこに現れたふうまの説得により、時子の命と解毒剤を引き換えに部下と自らの命を選んで部下と共に姿を消し、以後は行方知れずとなっている。
対魔忍RPGでは
メインクエストのチャプター18で初登場。同クエスト内のレイドボスも担当している。
レイドボスの時点でSDが用意されていたことから、いずれはゲーム内に実装されるものとユーザーからは推測されていたが、登場してから約11か月後に恒常SRとして実装された。
かつては若年ながらも二車家の幹部として仕えていたが、ふうま弾正が起こした反乱が失敗に終わったのち、いかなる理由からか二車家から離反。現在は鉄華院一門を率いて廃棄都市アミダハラにある「アミダハラ監獄」の看守長として君臨している。アミダハラ監獄はあらゆる組織を問わず、犯罪者やお尋ね者の女性を収監しており(たまに男性を収監することもあるらしい)、闇の世界の中では珍しい中立勢力となっている。何故独立してるのかは未だ不明。
そのためか、骸佐が独立後も勧誘を断っていた。
守長の他にヨミハラにてクラブ経営をしており、骸佐もビジネスの際には立ち寄っている。
決戦アリーナ時ではふうまと完全に敵対していたが、RPGでは彼にとっては幼少から付き合いのある怖いお姉さんに設定が変更されており、彼にしては珍しく顔も合わせたくない相手の一人で嫌がるといった感情を見せている。それが理由か待機ボイスにて従順な彼女を一切信用していない素振りを見せている。
独立後も自分を「ふうまの女」と自称し、作戦考案者がふうまである事を見破った際は、怒りと同時にふうま家当主としての成長に対する喜びの感情を見せたりと何かしらの感情は未だ秘めてるようだ。
自分と同様に二車家を離れ、金崎銃兵衛からは「姉御」と慕われており、カヲル本人も親しくしている。銃兵衛は未だ友であるふうまと交流を続けていることから再会時に彼の話題で花を咲かせていた。
初期は二車家現当主の骸佐に対しては全く興味を示していない素振りを見せていたが、後に「中立の立場」としてふうまと骸佐、二人の行く末を見て見たいと語っている。
ただ、滅びの道へ進んでいる骸佐に対して淡白な反応が目立ち、先を見据えているふうまに肩入れ気味な場面が多い
イベントでは父親の鉄華院卍鉄が登場。卍鉄が妾に産ませた実の娘ではあるものの、カヲル自身は自分と母を苦しめ絶望させた憎き相手と強い敵愾心を抱いているため、親子仲は最悪。
「鉄鎖のカヲル」と呼ばれる彼女であるが、ストーリー内ではなにかと不遇な面が目立ち、ふうまの作戦とはいえ侵入してきた秋山凜子と対決するも鎖の弱点を見抜かれ、一瞬の隙から捕らえた囚人ごと取り逃し、イベント「トラジローはじめてのおつかい」ではアミダハラ監獄に大混乱を招く失態を犯している。それに関しては監獄を訪ねたトラジローにもダメ出しをされていた。
回想面でも詰めの甘さが目立っている。
アクション対魔忍では
(※ 画像はイメージです)
RPG設定で本作に参戦。
声優が柚木涼香に変更。
こちらでもふうまに従順な姿を回想にて見せているが、本編ではRPGと同じく独立勢力(アミダハラ監獄)として活動している。
本作では妹の鉄華院小春が新規で登場し、姉と違って五車に残って対魔忍として活動している。
鎖遁の術
両手の平から自在に鎖を飛ばす忍法。
その射程は30mにも及び、カヲルは術を応用した「邪なる鎖縛」を得意としている。
この技は「捕らえた相手が心に抱く罪の重さだけ、鎖は頑丈に、重くなる」仕組みとなっており、戦闘や拷問に秀でている。
しかし、同時に展開できるのは6本までであり、そもそも強力な膂力を持った相手には押し切られることもあるのが弱点。
関連タグ
ふうま小太郎 ふうま時子 金崎銃兵衛 二車骸佐 鉄華院卍鉄 鉄華院小春
ザ・ロック - 「邪なる鎖縛」と効果が似ている。