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概要編集

【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】


名前の元ネタはザ・フーの楽曲「ザ・ロック」から。


錠前の形をしたスタンドで、本体に対して「罪悪感」を持った相手の心に錠前を取り付ける。本体は『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の『ダイヤモンドは砕けない』登場の小林玉美。多人数同時に取り付けることも可能。錠前は心臓の辺りに取り付けられ、まるで胸から錠前が生えているように見える。錠前を破壊することはスタンドでも不可能で、攻撃されても本体へのダメージもないようである。さらに玉美本人の弁によると、錠前をつけられた者が玉美にダメージを与えると、それは錠前に(恐らく錠前を付けられた人物に)『はねかえっていく』とのこと。


錠前は相手が感じた罪悪感に応じて肥大化し、心の「重圧」として圧し掛かる。錠前はスタンド使いにしか見えず触ることも出来ないが、スタンド能力のない錠前の存在に気付いていない相手に対しても、同様の効果を発揮する。物理的な破壊力は全く無いが、罪悪感が大きくなると相手は「重圧」に耐え切れずに、自殺することさえあるらしい。誰もが罪悪感は感じることはあるが、このスタンドの効果は些細な罪悪感を捕らえ、行動不能や自殺に結びつくほど異常増幅するものと考えられる。


罪悪感を持たない相手には効果がなく(しかもジョジョには善悪敵味方問わずそういうキャラが多い)、直接戦う力もない。また生物、主に本体に干渉する能力のスタンド全般で言えることではあるが、使い手の罪悪感あるなしに関係なく、自動で能力を行使するタイプ(いわゆる遠隔自動操縦型)には効力が薄い。しかしながら、錠前を外す方法は罪悪感を消すか、玉美本人の意思で消すほかなく、使い方によってはかなり強力なスタンドになると思われる。


この直接戦う力がない点は、後述の賭を始めとする勝負事に関しては、試合の参戦者に物理的な傷や負荷などを与えることなく、公平に近い形で不正防止などを行えるメリットとなる。


後半で東方仗助岸辺露伴チンチロリン勝負に取り立て人として再登場した時は、しれっとスタンド能力が成長しており、事前に条件を設定してそれに反した相手に自動的に錠前を取り付けるという応用技が可能になっていた。この場合は「嘘をついた」という罪悪感に対して発動していると思われる。この「承諾の上で、もしも対象が指定した行動を取らなかった時に発動する」効果によって、仗助はイカサマを続行せざるを得ない状況に持ち込まれた。


全体として、いかにも4部登場スタンドらしい変則的で特殊な力を持つスタンドと言える。


関連タグ編集

小林玉美

スタンド

ラバーズ似たような戦法を行った人物の幽波紋

エンプレスハイウェイ・トゥ・ヘル:同じく他人に取り付くスタンド。

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