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ふうま弾正とは対魔忍シリーズの登場人物。

ハハハハハハ!!

小娘が生意気を言うーーいや、

俺はこんな忠臣を持って幸せだ


プロフィール

プロフィール

身長不明
スリーサイズ不明
性別
出身ふうま家
所属米連(決戦アリーナ)/対魔忍(対魔忍RPG)
イラストカガミ(決戦アリーナ)/ケースワベ(対魔忍RPG)

概要

概要

対魔忍の派閥の中でもトップクラスの規模を誇るふうま一門の当主。

ふうま小太郎、もしくはふうまのお館様の実父。

決戦アリーナ対魔忍RPGで設定もキャラデザも大きく異なる。


名前やキャラクター像のモチーフは、恐らく山田風太郎の時代小説『甲賀忍法帖』の登場人物・甲賀弾正からと思われる。


決戦アリーナ

決戦アリーナ

人物

対魔忍の抗争で敗北した後、米連に鞍替えし「G」と言われる組織のトップに立った。

帰国後にふうま天音ふうま災禍を従え、ふうま一族の頭領を「僭称」していた息子と再三に渡って対決。‬

敗北のショックからか‪実の父とは思えない小物ぶりと暴虐ぶりを発揮していたが、‬‪DSOと手を組んだ小太郎によって追い詰められ、最後は甲河アスカの対魔超粒子砲の煽りを食らって重傷を負ったところを小太郎自らの手で殺害された‬。


この頃はサイボーグ手術を受けていたのだが、非常にメタボ気味でバランスが悪い。

強力な邪眼を持ちながらも性格の悪さと最期の情けなさからユーザーからは人気が少なかった。

本作のラスボスポジションもエドウィン・ブラックに奪われている。


ちなみにカード化もしているが、配布とはいえブラックに比べるとSRにしては低いステータスでコストバランスが悪かった。


邪眼“傲眼”

「目を合わせた邪眼使いを意のままに操る」という強力な邪眼でこの力もあってふうま一族トップに君臨していた。「じゃあ邪眼使い以外じゃあまり役に立たないのでは…?」ともよく言われる。


対魔忍RPG

対魔忍RPG

人物

決戦アリーナとは違いメイン画像の某無双ゲーにおける織田信長や、弾正という名前から松永久秀を彷彿とさせる大物感あふれるキャラクターデザインが特徴的で更には性格も江東の虎のような聡明かつ勇猛で優しさも持ち合わせ、次世代の未来のために力を振るう人物として描かれている。

あまりの豹変ぶりから前作を知る多くのお館様達は驚く結果となった。ちなみに本名は「ふうま小太郎弾正」。


こちらでは「傲眼」ではなく「覇者の邪眼」という新たなものが追加されている。

本編の物語開始時点から約13年前、ふうまが3歳の時に井河一門に対して反乱を起こし、敗死した。

彼の起こした反乱によってふうま一門は完全に分裂し、時子がふうまを連れて五車に恭順したことでふうま宗家は五車の管理下に置かれることになる。

そのため、原作開始以前にすでに井河扇舟から受けた毒手によって命を削られた末に戦死しており故人。


その人物像から心願寺紅の祖父でふうま八将の一人であった心願寺幻庵と親交が深かったことも仄めかされ、配下であった佐郷文庫や天音からも慕われていた。

文庫は弾正の名を汚す残党を粛清しに回っていたことも考えると小物だった決戦アリーナとは違い一大勢力のトップとしての器を感じさせる人物となっている。

我が子に対する愛情もキチンと示しており、井河の襲撃を受けた時子が幼い小太郎を抱えて命辛々逃げて来た時には父親らしく気遣っている。


また、魔界の停滞と秩序から抜け出そうとする魔族を救済する理念を掲げて「ノマド」を設立したエドウィン・ブラックとも親友である心願寺幻庵の娘であるブラック夫人・心願寺楓を通じて「ノマドが魔族が無闇に人間に危害を加えないよう律する」と言う共存ラインを確立しつつあったが、ふうま一門の裏切り者の手引きで楓が死霊卿テウタテスに生け捕られた挙句に自殺に追い込まれた事で暗礁に乗り上げる。

(ブラックの妻子の行動情報を敵側にリークしたふうま一門の裏切り者の行為が上=弾正に知られたら粛清されると敵側も確信しているので、同盟とまではいかなくとも外交ルートを堅持する心算であったことは明らかである。)

実際、当時のブラックと弾正の協調が上手く行っていれば、「人間に危害を加える魔族の抑止」と言う目的は無用な被害を出さずに成立していた筈だし、後に甲河一門を滅ぼした死霊騎士一派はノマドにとっても敵なので抑止出来ていた可能性も考えられる。


息子の小太郎の事は目にかけていたらしく天音に対して自分が死んだら小太郎につくように促している。

彼の起こした反乱は単なる主導権争いとは異なり「次世代の事を考え対魔忍も変わらなければいけない」という考えと「政府と癒着し続け権益で儲け続たいので弾正が邪魔」な井河長老衆の対立だったらしい。


表向きは「反乱」となっているが、天音や時子視点では「井河からの暗殺者を返り討ちにしても極力表沙汰にしない」「井河の中でも話が通じそうなアサギ達との協力や共存を考える」「勢力圏近辺の有力者を味方に付けて緊密な協力関係を築く」と漸進的に事を運ぼうとし、短絡的な過激派とは程遠い人物だった。

弾正の死後に甲河家当主代行の甲河朧が遺児である時子、小太郎姉弟の後見を買って出ている事から、甲河一門とも同盟とまでは行かなくともある程度友好的な関係を築き始めていた模様である。

決起の直接の経緯も

①寵臣の天音に凶暴化の毒を盛って同士討ちを狙う井河の謀略を察知

②天音を里の防衛任務から下げて息子の護衛に回す

③味方に付けた地元有力者達との会議中に陽動作戦として小太郎と時子を井河が襲撃

④本命の天音を扇舟が襲撃して洗脳しようとする

⑤その襲撃で我が子の世話や護衛を任せる程信頼していた部下が多数死亡

と言う、激怒しない方がおかしいと言う状況下で

⑥天音を庇って扇舟の凶暴化毒を受ける

⑦気力で即効だけは抑える・・・

と、ふうま一党視点では「事を荒立てないよう気遣って来た宗家当主を潰そうとしてきた井河への反撃」と十分大義名分がある。

一門の仲では穏健派だった心願寺幻庵達も消極的ながらも協力せざるを得ない程に一門の怒りが激しかった事は想像に難くない。

そもそも弾正の思想が「政府の駒として能力と将来性のある対魔忍を無駄死にさせる現況は間違っているのでは?」と言う主張なので、「小太郎と時子に付けていた才能と忠誠心の有る若手を闇討ちで大勢殺された」一件にケジメを付けなければ一門に顔向けが出来ない状況に追い込まれている。

反乱に失敗したと言うよりも、決起せざるを得ない状況に追い込まれた戦略的敗北と言った方が正しい。


実際、当時の対魔忍の最大派閥である井河の主導権を握っていた葉取星舟は『対魔忍と言う利権を独占して権力と財力を我が手に握る』事に頭が一杯な腐敗の極みと言う人物であり、部下や身内をも平気で使い捨てる態度に息子や内孫にも疎まれていた。

ブラックと手を組んだ弾正が井河の反主流派と甲河一門をも仲間に引き入れ、人間に加害する魔族の水際阻止に成功していたら、国益や人間社会の安定には大いに有益でも、星舟達の存在意義と利権が台無しになっていた事は確実である。


小太郎はクソ親父と口にしているが、その存在は前作とは別の意味で大きな壁となっている。

ちなみに小太郎は内乱を引き起こして多くの部下を巻き添えにした…ということから父親に対してはあまりいい感情を抱いてない。が、父親としてどういう感情を抱いていたかは不明。


元は過去を描いたイベントシナリオのキャラクターだがメインシナリオにも回想という形で登場している。


覇者の邪眼

RPGにおいて持っていたとされる邪眼。

傲眼とは全くの別物で「英雄の魂を自身の刀に降ろして開放する」戦闘に特化したものとなっている。


関連タグ

関連タグ

決戦アリーナ 対魔忍RPG

ふうま小太郎

ふうま時子

ふうま災禍

ふうま天音

佐郷文庫

エドウィン・ブラック

心願寺紅

ハハハハハハ!!

小娘が生意気を言うーーいや、

俺はこんな忠臣を持って幸せだ


プロフィール

プロフィール

身長不明
スリーサイズ不明
性別
出身ふうま家
所属米連(決戦アリーナ)/対魔忍(対魔忍RPG)
イラストカガミ(決戦アリーナ)/ケースワベ(対魔忍RPG)

概要

概要

対魔忍の派閥の中でもトップクラスの規模を誇るふうま一門の当主。

ふうま小太郎、もしくはふうまのお館様の実父。

決戦アリーナ対魔忍RPGで設定もキャラデザも大きく異なる。


名前やキャラクター像のモチーフは、恐らく山田風太郎の時代小説『甲賀忍法帖』の登場人物・甲賀弾正からと思われる。


決戦アリーナ

決戦アリーナ

人物

対魔忍の抗争で敗北した後、米連に鞍替えし「G」と言われる組織のトップに立った。

帰国後にふうま天音ふうま災禍を従え、ふうま一族の頭領を「僭称」していた息子と再三に渡って対決。‬

敗北のショックからか‪実の父とは思えない小物ぶりと暴虐ぶりを発揮していたが、‬‪DSOと手を組んだ小太郎によって追い詰められ、最後は甲河アスカの対魔超粒子砲の煽りを食らって重傷を負ったところを小太郎自らの手で殺害された‬。


この頃はサイボーグ手術を受けていたのだが、非常にメタボ気味でバランスが悪い。

強力な邪眼を持ちながらも性格の悪さと最期の情けなさからユーザーからは人気が少なかった。

本作のラスボスポジションもエドウィン・ブラックに奪われている。


ちなみにカード化もしているが、配布とはいえブラックに比べるとSRにしては低いステータスでコストバランスが悪かった。


邪眼“傲眼”

「目を合わせた邪眼使いを意のままに操る」という強力な邪眼でこの力もあってふうま一族トップに君臨していた。「じゃあ邪眼使い以外じゃあまり役に立たないのでは…?」ともよく言われる。


対魔忍RPG

対魔忍RPG

人物

決戦アリーナとは違いメイン画像の某無双ゲーにおける織田信長や、弾正という名前から松永久秀を彷彿とさせる大物感あふれるキャラクターデザインが特徴的で更には性格も江東の虎のような聡明かつ勇猛で優しさも持ち合わせ、次世代の未来のために力を振るう人物として描かれている。

あまりの豹変ぶりから前作を知る多くのお館様達は驚く結果となった。ちなみに本名は「ふうま小太郎弾正」。


こちらでは「傲眼」ではなく「覇者の邪眼」という新たなものが追加されている。

本編の物語開始時点から約13年前、ふうまが3歳の時に井河一門に対して反乱を起こし、敗死した。

彼の起こした反乱によってふうま一門は完全に分裂し、時子がふうまを連れて五車に恭順したことでふうま宗家は五車の管理下に置かれることになる。

そのため、原作開始以前にすでに井河扇舟から受けた毒手によって命を削られた末に戦死しており故人。


その人物像から心願寺紅の祖父でふうま八将の一人であった心願寺幻庵と親交が深かったことも仄めかされ、配下であった佐郷文庫や天音からも慕われていた。

文庫は弾正の名を汚す残党を粛清しに回っていたことも考えると小物だった決戦アリーナとは違い一大勢力のトップとしての器を感じさせる人物となっている。

我が子に対する愛情もキチンと示しており、井河の襲撃を受けた時子が幼い小太郎を抱えて命辛々逃げて来た時には父親らしく気遣っている。


また、魔界の停滞と秩序から抜け出そうとする魔族を救済する理念を掲げて「ノマド」を設立したエドウィン・ブラックとも親友である心願寺幻庵の娘であるブラック夫人・心願寺楓を通じて「ノマドが魔族が無闇に人間に危害を加えないよう律する」と言う共存ラインを確立しつつあったが、ふうま一門の裏切り者の手引きで楓が死霊卿テウタテスに生け捕られた挙句に自殺に追い込まれた事で暗礁に乗り上げる。

(ブラックの妻子の行動情報を敵側にリークしたふうま一門の裏切り者の行為が上=弾正に知られたら粛清されると敵側も確信しているので、同盟とまではいかなくとも外交ルートを堅持する心算であったことは明らかである。)

実際、当時のブラックと弾正の協調が上手く行っていれば、「人間に危害を加える魔族の抑止」と言う目的は無用な被害を出さずに成立していた筈だし、後に甲河一門を滅ぼした死霊騎士一派はノマドにとっても敵なので抑止出来ていた可能性も考えられる。


息子の小太郎の事は目にかけていたらしく天音に対して自分が死んだら小太郎につくように促している。

彼の起こした反乱は単なる主導権争いとは異なり「次世代の事を考え対魔忍も変わらなければいけない」という考えと「政府と癒着し続け権益で儲け続たいので弾正が邪魔」な井河長老衆の対立だったらしい。


表向きは「反乱」となっているが、天音や時子視点では「井河からの暗殺者を返り討ちにしても極力表沙汰にしない」「井河の中でも話が通じそうなアサギ達との協力や共存を考える」「勢力圏近辺の有力者を味方に付けて緊密な協力関係を築く」と漸進的に事を運ぼうとし、短絡的な過激派とは程遠い人物だった。

弾正の死後に甲河家当主代行の甲河朧が遺児である時子、小太郎姉弟の後見を買って出ている事から、甲河一門とも同盟とまでは行かなくともある程度友好的な関係を築き始めていた模様である。

決起の直接の経緯も

①寵臣の天音に凶暴化の毒を盛って同士討ちを狙う井河の謀略を察知

②天音を里の防衛任務から下げて息子の護衛に回す

③味方に付けた地元有力者達との会議中に陽動作戦として小太郎と時子を井河が襲撃

④本命の天音を扇舟が襲撃して洗脳しようとする

⑤その襲撃で我が子の世話や護衛を任せる程信頼していた部下が多数死亡

と言う、激怒しない方がおかしいと言う状況下で

⑥天音を庇って扇舟の凶暴化毒を受ける

⑦気力で即効だけは抑える・・・

と、ふうま一党視点では「事を荒立てないよう気遣って来た宗家当主を潰そうとしてきた井河への反撃」と十分大義名分がある。

一門の仲では穏健派だった心願寺幻庵達も消極的ながらも協力せざるを得ない程に一門の怒りが激しかった事は想像に難くない。

そもそも弾正の思想が「政府の駒として能力と将来性のある対魔忍を無駄死にさせる現況は間違っているのでは?」と言う主張なので、「小太郎と時子に付けていた才能と忠誠心の有る若手を闇討ちで大勢殺された」一件にケジメを付けなければ一門に顔向けが出来ない状況に追い込まれている。

反乱に失敗したと言うよりも、決起せざるを得ない状況に追い込まれた戦略的敗北と言った方が正しい。


実際、当時の対魔忍の最大派閥である井河の主導権を握っていた葉取星舟は『対魔忍と言う利権を独占して権力と財力を我が手に握る』事に頭が一杯な腐敗の極みと言う人物であり、部下や身内をも平気で使い捨てる態度に息子や内孫にも疎まれていた。

ブラックと手を組んだ弾正が井河の反主流派と甲河一門をも仲間に引き入れ、人間に加害する魔族の水際阻止に成功していたら、国益や人間社会の安定には大いに有益でも、星舟達の存在意義と利権が台無しになっていた事は確実である。


小太郎はクソ親父と口にしているが、その存在は前作とは別の意味で大きな壁となっている。

ちなみに小太郎は内乱を引き起こして多くの部下を巻き添えにした…ということから父親に対してはあまりいい感情を抱いてない。が、父親としてどういう感情を抱いていたかは不明。


元は過去を描いたイベントシナリオのキャラクターだがメインシナリオにも回想という形で登場している。


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小娘が生意気を言うーーいや、

俺はこんな忠臣を持って幸せだ


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身長不明
スリーサイズ不明
性別
出身ふうま家
所属米連(決戦アリーナ)/対魔忍(対魔忍RPG)
イラストカガミ(決戦アリーナ)/ケースワベ(対魔忍RPG)

概要

概要

対魔忍の派閥の中でもトップクラスの規模を誇るふうま一門の当主。

ふうま小太郎、もしくはふうまのお館様の実父。

決戦アリーナ対魔忍RPGで設定もキャラデザも大きく異なる。


名前やキャラクター像のモチーフは、恐らく山田風太郎の時代小説『甲賀忍法帖』の登場人物・甲賀弾正からと思われる。


決戦アリーナ

決戦アリーナ

人物

対魔忍の抗争で敗北した後、米連に鞍替えし「G」と言われる組織のトップに立った。

帰国後にふうま天音ふうま災禍を従え、ふうま一族の頭領を「僭称」していた息子と再三に渡って対決。‬

敗北のショックからか‪実の父とは思えない小物ぶりと暴虐ぶりを発揮していたが、‬‪DSOと手を組んだ小太郎によって追い詰められ、最後は甲河アスカの対魔超粒子砲の煽りを食らって重傷を負ったところを小太郎自らの手で殺害された‬。


この頃はサイボーグ手術を受けていたのだが、非常にメタボ気味でバランスが悪い。

強力な邪眼を持ちながらも性格の悪さと最期の情けなさからユーザーからは人気が少なかった。

本作のラスボスポジションもエドウィン・ブラックに奪われている。


ちなみにカード化もしているが、配布とはいえブラックに比べるとSRにしては低いステータスでコストバランスが悪かった。


邪眼“傲眼”

「目を合わせた邪眼使いを意のままに操る」という強力な邪眼でこの力もあってふうま一族トップに君臨していた。「じゃあ邪眼使い以外じゃあまり役に立たないのでは…?」ともよく言われる。


対魔忍RPG

対魔忍RPG

人物

決戦アリーナとは違いメイン画像の某無双ゲーにおける織田信長や、弾正という名前から松永久秀を彷彿とさせる大物感あふれるキャラクターデザインが特徴的で更には性格も江東の虎のような聡明かつ勇猛で優しさも持ち合わせ、次世代の未来のために力を振るう人物として描かれている。

あまりの豹変ぶりから前作を知る多くのお館様達は驚く結果となった。ちなみに本名は「ふうま小太郎弾正」。


こちらでは「傲眼」ではなく「覇者の邪眼」という新たなものが追加されている。

本編の物語開始時点から約13年前、ふうまが3歳の時に井河一門に対して反乱を起こし、敗死した。

彼の起こした反乱によってふうま一門は完全に分裂し、時子がふうまを連れて五車に恭順したことでふうま宗家は五車の管理下に置かれることになる。

そのため、原作開始以前にすでに井河扇舟から受けた毒手によって命を削られた末に戦死しており故人。


その人物像から心願寺紅の祖父でふうま八将の一人であった心願寺幻庵と親交が深かったことも仄めかされ、配下であった佐郷文庫や天音からも慕われていた。

文庫は弾正の名を汚す残党を粛清しに回っていたことも考えると小物だった決戦アリーナとは違い一大勢力のトップとしての器を感じさせる人物となっている。

我が子に対する愛情もキチンと示しており、井河の襲撃を受けた時子が幼い小太郎を抱えて命辛々逃げて来た時には父親らしく気遣っている。


また、魔界の停滞と秩序から抜け出そうとする魔族を救済する理念を掲げて「ノマド」を設立したエドウィン・ブラックとも親友である心願寺幻庵の娘であるブラック夫人・心願寺楓を通じて「ノマドが魔族が無闇に人間に危害を加えないよう律する」と言う共存ラインを確立しつつあったが、ふうま一門の裏切り者の手引きで楓が死霊卿テウタテスに生け捕られた挙句に自殺に追い込まれた事で暗礁に乗り上げる。

(ブラックの妻子の行動情報を敵側にリークしたふうま一門の裏切り者の行為が上=弾正に知られたら粛清されると敵側も確信しているので、同盟とまではいかなくとも外交ルートを堅持する心算であったことは明らかである。)

実際、当時のブラックと弾正の協調が上手く行っていれば、「人間に危害を加える魔族の抑止」と言う目的は無用な被害を出さずに成立していた筈だし、後に甲河一門を滅ぼした死霊騎士一派はノマドにとっても敵なので抑止出来ていた可能性も考えられる。


息子の小太郎の事は目にかけていたらしく天音に対して自分が死んだら小太郎につくように促している。

彼の起こした反乱は単なる主導権争いとは異なり「次世代の事を考え対魔忍も変わらなければいけない」という考えと「政府と癒着し続け権益で儲け続たいので弾正が邪魔」な井河長老衆の対立だったらしい。


表向きは「反乱」となっているが、天音や時子視点では「井河からの暗殺者を返り討ちにしても極力表沙汰にしない」「井河の中でも話が通じそうなアサギ達との協力や共存を考える」「勢力圏近辺の有力者を味方に付けて緊密な協力関係を築く」と漸進的に事を運ぼうとし、短絡的な過激派とは程遠い人物だった。

弾正の死後に甲河家当主代行の甲河朧が遺児である時子、小太郎姉弟の後見を買って出ている事から、甲河一門とも同盟とまでは行かなくともある程度友好的な関係を築き始めていた模様である。

決起の直接の経緯も

①寵臣の天音に凶暴化の毒を盛って同士討ちを狙う井河の謀略を察知

②天音を里の防衛任務から下げて息子の護衛に回す

③味方に付けた地元有力者達との会議中に陽動作戦として小太郎と時子を井河が襲撃

④本命の天音を扇舟が襲撃して洗脳しようとする

⑤その襲撃で我が子の世話や護衛を任せる程信頼していた部下が多数死亡

と言う、激怒しない方がおかしいと言う状況下で

⑥天音を庇って扇舟の凶暴化毒を受ける

⑦気力で即効だけは抑える・・・

と、ふうま一党視点では「事を荒立てないよう気遣って来た宗家当主を潰そうとしてきた井河への反撃」と十分大義名分がある。

一門の仲では穏健派だった心願寺幻庵達も消極的ながらも協力せざるを得ない程に一門の怒りが激しかった事は想像に難くない。

そもそも弾正の思想が「政府の駒として能力と将来性のある対魔忍を無駄死にさせる現況は間違っているのでは?」と言う主張なので、「小太郎と時子に付けていた才能と忠誠心の有る若手を闇討ちで大勢殺された」一件にケジメを付けなければ一門に顔向けが出来ない状況に追い込まれている。

反乱に失敗したと言うよりも、決起せざるを得ない状況に追い込まれた戦略的敗北と言った方が正しい。


実際、当時の対魔忍の最大派閥である井河の主導権を握っていた葉取星舟は『対魔忍と言う利権を独占して権力と財力を我が手に握る』事に頭が一杯な腐敗の極みと言う人物であり、部下や身内をも平気で使い捨てる態度に息子や内孫にも疎まれていた。

ブラックと手を組んだ弾正が井河の反主流派と甲河一門をも仲間に引き入れ、人間に加害する魔族の水際阻止に成功していたら、国益や人間社会の安定には大いに有益でも、星舟達の存在意義と利権が台無しになっていた事は確実である。


小太郎はクソ親父と口にしているが、その存在は前作とは別の意味で大きな壁となっている。

ちなみに小太郎は内乱を引き起こして多くの部下を巻き添えにした…ということから父親に対してはあまりいい感情を抱いてない。が、父親としてどういう感情を抱いていたかは不明。


元は過去を描いたイベントシナリオのキャラクターだがメインシナリオにも回想という形で登場している。


覇者の邪眼

RPGにおいて持っていたとされる邪眼。

傲眼とは全くの別物で「英雄の魂を自身の刀に降ろして開放する」戦闘に特化したものとなっている。


関連タグ

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決戦アリーナ 対魔忍RPG

ふうま小太郎

ふうま時子

ふうま災禍

ふうま天音

佐郷文庫

エドウィン・ブラック

心願寺紅

ハハハハハハ!!

小娘が生意気を言うーーいや、

俺はこんな忠臣を持って幸せだ


プロフィール

プロフィール

身長不明
スリーサイズ不明
性別
出身ふうま家
所属米連(決戦アリーナ)/対魔忍(対魔忍RPG)
イラストカガミ(決戦アリーナ)/ケースワベ(対魔忍RPG)

概要

概要

対魔忍の派閥の中でもトップクラスの規模を誇るふうま一門の当主。

ふうま小太郎、もしくはふうまのお館様の実父。

決戦アリーナ対魔忍RPGで設定もキャラデザも大きく異なる。


名前やキャラクター像のモチーフは、恐らく山田風太郎の時代小説『甲賀忍法帖』の登場人物・甲賀弾正からと思われる。


決戦アリーナ

決戦アリーナ

人物

対魔忍の抗争で敗北した後、米連に鞍替えし「G」と言われる組織のトップに立った。

帰国後にふうま天音ふうま災禍を従え、ふうま一族の頭領を「僭称」していた息子と再三に渡って対決。‬

敗北のショックからか‪実の父とは思えない小物ぶりと暴虐ぶりを発揮していたが、‬‪DSOと手を組んだ小太郎によって追い詰められ、最後は甲河アスカの対魔超粒子砲の煽りを食らって重傷を負ったところを小太郎自らの手で殺害された‬。


この頃はサイボーグ手術を受けていたのだが、非常にメタボ気味でバランスが悪い。

強力な邪眼を持ちながらも性格の悪さと最期の情けなさからユーザーからは人気が少なかった。

本作のラスボスポジションもエドウィン・ブラックに奪われている。


ちなみにカード化もしているが、配布とはいえブラックに比べるとSRにしては低いステータスでコストバランスが悪かった。


邪眼“傲眼”

「目を合わせた邪眼使いを意のままに操る」という強力な邪眼でこの力もあってふうま一族トップに君臨していた。「じゃあ邪眼使い以外じゃあまり役に立たないのでは…?」ともよく言われる。


対魔忍RPG

対魔忍RPG

人物

決戦アリーナとは違いメイン画像の某無双ゲーにおける織田信長や、弾正という名前から松永久秀を彷彿とさせる大物感あふれるキャラクターデザインが特徴的で更には性格も江東の虎のような聡明かつ勇猛で優しさも持ち合わせ、次世代の未来のために力を振るう人物として描かれている。

あまりの豹変ぶりから前作を知る多くのお館様達は驚く結果となった。ちなみに本名は「ふうま小太郎弾正」。


こちらでは「傲眼」ではなく「覇者の邪眼」という新たなものが追加されている。

本編の物語開始時点から約13年前、ふうまが3歳の時に井河一門に対して反乱を起こし、敗死した。

彼の起こした反乱によってふうま一門は完全に分裂し、時子がふうまを連れて五車に恭順したことでふうま宗家は五車の管理下に置かれることになる。

そのため、原作開始以前にすでに井河扇舟から受けた毒手によって命を削られた末に戦死しており故人。


その人物像から心願寺紅の祖父でふうま八将の一人であった心願寺幻庵と親交が深かったことも仄めかされ、配下であった佐郷文庫や天音からも慕われていた。

文庫は弾正の名を汚す残党を粛清しに回っていたことも考えると小物だった決戦アリーナとは違い一大勢力のトップとしての器を感じさせる人物となっている。

我が子に対する愛情もキチンと示しており、井河の襲撃を受けた時子が幼い小太郎を抱えて命辛々逃げて来た時には父親らしく気遣っている。


また、魔界の停滞と秩序から抜け出そうとする魔族を救済する理念を掲げて「ノマド」を設立したエドウィン・ブラックとも親友である心願寺幻庵の娘であるブラック夫人・心願寺楓を通じて「ノマドが魔族が無闇に人間に危害を加えないよう律する」と言う共存ラインを確立しつつあったが、ふうま一門の裏切り者の手引きで楓が死霊卿テウタテスに生け捕られた挙句に自殺に追い込まれた事で暗礁に乗り上げる。

(ブラックの妻子の行動情報を敵側にリークしたふうま一門の裏切り者の行為が上=弾正に知られたら粛清されると敵側も確信しているので、同盟とまではいかなくとも外交ルートを堅持する心算であったことは明らかである。)

実際、当時のブラックと弾正の協調が上手く行っていれば、「人間に危害を加える魔族の抑止」と言う目的は無用な被害を出さずに成立していた筈だし、後に甲河一門を滅ぼした死霊騎士一派はノマドにとっても敵なので抑止出来ていた可能性も考えられる。


息子の小太郎の事は目にかけていたらしく天音に対して自分が死んだら小太郎につくように促している。

彼の起こした反乱は単なる主導権争いとは異なり「次世代の事を考え対魔忍も変わらなければいけない」という考えと「政府と癒着し続け権益で儲け続たいので弾正が邪魔」な井河長老衆の対立だったらしい。


表向きは「反乱」となっているが、天音や時子視点では「井河からの暗殺者を返り討ちにしても極力表沙汰にしない」「井河の中でも話が通じそうなアサギ達との協力や共存を考える」「勢力圏近辺の有力者を味方に付けて緊密な協力関係を築く」と漸進的に事を運ぼうとし、短絡的な過激派とは程遠い人物だった。

弾正の死後に甲河家当主代行の甲河朧が遺児である時子、小太郎姉弟の後見を買って出ている事から、甲河一門とも同盟とまでは行かなくともある程度友好的な関係を築き始めていた模様である。

決起の直接の経緯も

①寵臣の天音に凶暴化の毒を盛って同士討ちを狙う井河の謀略を察知

②天音を里の防衛任務から下げて息子の護衛に回す

③味方に付けた地元有力者達との会議中に陽動作戦として小太郎と時子を井河が襲撃

④本命の天音を扇舟が襲撃して洗脳しようとする

⑤その襲撃で我が子の世話や護衛を任せる程信頼していた部下が多数死亡

と言う、激怒しない方がおかしいと言う状況下で

⑥天音を庇って扇舟の凶暴化毒を受ける

⑦気力で即効だけは抑える・・・

と、ふうま一党視点では「事を荒立てないよう気遣って来た宗家当主を潰そうとしてきた井河への反撃」と十分大義名分がある。

一門の仲では穏健派だった心願寺幻庵達も消極的ながらも協力せざるを得ない程に一門の怒りが激しかった事は想像に難くない。

そもそも弾正の思想が「政府の駒として能力と将来性のある対魔忍を無駄死にさせる現況は間違っているのでは?」と言う主張なので、「小太郎と時子に付けていた才能と忠誠心の有る若手を闇討ちで大勢殺された」一件にケジメを付けなければ一門に顔向けが出来ない状況に追い込まれている。

反乱に失敗したと言うよりも、決起せざるを得ない状況に追い込まれた戦略的敗北と言った方が正しい。


実際、当時の対魔忍の最大派閥である井河の主導権を握っていた葉取星舟は『対魔忍と言う利権を独占して権力と財力を我が手に握る』事に頭が一杯な腐敗の極みと言う人物であり、部下や身内をも平気で使い捨てる態度に息子や内孫にも疎まれていた。

ブラックと手を組んだ弾正が井河の反主流派と甲河一門をも仲間に引き入れ、人間に加害する魔族の水際阻止に成功していたら、国益や人間社会の安定には大いに有益でも、星舟達の存在意義と利権が台無しになっていた事は確実である。


小太郎はクソ親父と口にしているが、その存在は前作とは別の意味で大きな壁となっている。

ちなみに小太郎は内乱を引き起こして多くの部下を巻き添えにした…ということから父親に対してはあまりいい感情を抱いてない。が、父親としてどういう感情を抱いていたかは不明。


元は過去を描いたイベントシナリオのキャラクターだがメインシナリオにも回想という形で登場している。


覇者の邪眼

RPGにおいて持っていたとされる邪眼。

傲眼とは全くの別物で「英雄の魂を自身の刀に降ろして開放する」戦闘に特化したものとなっている。


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