概要
「魔科医」の名を持つ天才外科医。
魔界の医療技術に精通し、医者としての腕も確かなのだが、中身は変態そのもの。女性に非道な性的改造を施し、惨めな性奴隷に仕立て上げることに悦びを感じている鬼畜だが、童貞である。
初代『対魔忍アサギ』において、アサギとさくら姉妹に施された様々な人体改造はコイツが原因。
そしてシリーズ屈指のギャグキャラである。
性格
非常に自己中心的かつ独善的な性格で、関心が無い人物の名前は助手であろうと覚えず、完全に見下している者をメス豚またはオス豚扱いしており、大変下品な性格をしている。
その為、組織に対する忠誠は一切せず、様々な組織にも関与している。
眠くなるという理由から研究時間を惜しんで風呂も入りたがらない為、不潔が常態化している。
こんな彼だが、対魔忍シリーズにおけるグッドエンドには大きく関わっている場合が多々ある為、シリーズ屈指の有能キャラとも言われている(エロ方面でも)。
腐っても医者としてのプライドも本物の為、言葉は汚いながらも治療手術へ携わる際は、しっかりと患者を治療し、拷問の傷痕も残さない完璧な手術で紫とさくらを蘇生に成功している(また、『対魔忍アサギ3』にてアサギ達の肉体改造を元に戻したのも彼である)。
本編では
魔科医としてノマドに属していたが、カオス・アリーナ掃討作戦にて現れた八津紫によって首を刎ねられてしまう。
なんとかその場は妖魔と融合して半人半妖の生命体になる事で生き長らえる事に成功したが、いずれは妖魔に精神ごと侵食される事が分かった為に紫の不死とも言える肉体に「寄生」する事で生きながらえる事を画策。
その為に紫をおびき寄せ、強力な媚薬に改造していた血液を浴びせることで弱体化させる。エドウィン・ブラックとイングリッドの突然の介入にも助けられて、さくらと共に紫をとらえた後は、さくらの四肢を爆破すると脅して紫を凌辱しつつ、今後の新たな身体となる肉腫を外科手術で紫の心臓に移植する。
計画は順調に進んでいたのだが、ブラックへの背信行為がイングリッドに知られ、カオス・アリーナにて粛清されそうになってしまうのだが、その場で紫との共存融合を果たし、紫の斧と触手との合体技で退けつつアリーナ崩壊の混乱に乗じて逃亡に成功。
その後は事前に用意していた隠れ家に潜み、融合の為に爆破してしまったさくらの四肢を治療し、ほとぼりが冷めるころを見計らってキングダム島内から脱出し目的を果たした。
以後は人格に問題はあるものの、その才能を買われて、対魔忍勢力の捕虜としてこき使われる事となる。
ちなみに本来ならすぐに肉体は朽ちてしまう状態であったが、紫の特異な細胞を提供されて肉体の崩壊を防いでる。
紫との関係
桐生は紫に首を切り落とされて以降、屈折した愛情にも似た執着を抱くようになっており、色んな意味で彼女に惹かれている。対魔忍へ協力しているのも彼女の為だったりする。
紫は桐生に対して性格の最低さや過去の件からキツくあたる事が多いが、医者としての腕を認めており、桐生から魔界医術を学んでたりとそこまで毛嫌いはしていない。
ちなみに桐生が一方的なラブコールしては紫がボコボコにして自己修復するという光景がテンプレとなっていて、シリーズを重ねる毎にバカップル化が進行している。
また、紫に求婚してはふられる回数とその振られ方を日記を記すのを趣味にしているらしい。
対魔忍アサギZEROでは関係がリセットされたので、絡みは今の所無い。
決戦アリーナ
アサギ3がベースの為、対魔忍勢力として登場。
経験値のカードとして登場する事からプレイヤー達からは「経験値カードおじさん」と呼ばれていた。
こちらでも様々なイベントストーリーにも関わっているのだが、今作初登場となる姉で同じく魔科医の桐生美琴には頭が上がらないと、彼にしては珍しい一面が明かされ、度々脅されてふうまに協力している。
姉に対する恐怖心は本物でそれを克服すべく、自分の脳を改造して姉に関する記憶を消そうと考える程。
対魔忍RPG
こちらでもアサギ3がベースの為、対魔忍勢力として登場。
基本的にこもりきりの為、ストーリー内での登場は少ないが、エイプリルフールでは相州蛇子の細胞から謎の生物を作り出したり、農園を営む甲斐原菜央に渡した自作肥料がハプニングの原因になったりと相変わらずやりたい放題している。今の所、姉との絡みは無い。
ちなみにふうまには発明品を持ち出され、回想内で使われたりもしている。
アクション対魔忍
現在は名前のみの登場。
彼にしては珍しく、保健医の後輩にあたる新条友奈にアドバイスをしていた(友奈が嫌味を真に受けた可能性もあるが)。
関連タグ
対魔忍アサギ 対魔忍ムラサキ 対魔忍ユキカゼ 決戦アリーナ 対魔忍RPG アクション対魔忍