蜘蛛姫アネモネ
くもひめあねもね
「我の力、お前に御し切れるか?」
蜘蛛姫という冠詞を除き、単に『アネモネ』とも呼ばれる。
容姿は赤の瞳色に褐色肌、白いストレートヘアーの髪色を持つ人外の少女─幼女ではあるが、実際は数十年以上の時間を生きてきたらしい。
魔界の奥地に存在する広大な湿地帯を支配しているアラクネ族の姫君。
魔界と人間界が繋がった際に異常事態が相次いだので、原因を究明する際に人間界へと訪れてきた。
戦闘では影から伸びる糸で敵を絡め取り、相手の生気を吸い取って奪うという魔族でも類を見ない能力を駆使して、並外れた再生力も持ち合わせて長年の時を生きてきた様子。
そのため、並の対魔忍でも手間取ってしまう、強大な力を保持している、という厄介さも併せ持っている魔族。
恒常ガチャから入手可能な初期のHRランク魔族の攻撃スキルカードの一体。
回想シーンではふうまのお館様に捕まり、のちに訓練のあと、ふうまの配下となる。
また、リリスソフト公式ブログの企画によると、肉体の成長も可変可能のようだが、如何せんギャグコミックのため、公式的にどこまで設定されているか不明。
数年振りに、対魔忍シリーズのゲームアプリ『アクション』にて再登場。
再参加するにあたって、容姿や服装など細部のデザインが描き直されている。
後述のイベントによりサービス途中で恒常ガチャから入手可能になったURランクのサポートキャラクターの一体。
シーズンイベント「蜘蛛姫とアクアミストレス」にて初登場。
アネモネは、米連に所属するレティシア・ベルメールとの戦闘のあと、傷を癒すため追っ手を巻き、日本の裏都市で隠れて身を潜めていたのだが、ふうま小太郎率いる特務中隊に接触され、戦闘のあとにどうにか捕らえられてしまう。
そして米連へと引き渡されるのだが……紆余曲折あり、なんと五車町へと引き取られると同時に、一時的にふうま家のお屋敷へと引き渡され、なんと居候の身となった。
そしてのちに米連や中華連合、魔界など多種多様な人物が増えて、特務中隊に配属されたり五車町に保護されたりと、町へと身を寄せる人物たちの中では、アネモネは古参者の部類の魔族となっていくこととなる…