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殺しちゃいけないって言われて我慢してるんじゃないよ

 “まだ”殺さなくていいかなって思ってるだけ♪


プロフィール編集

身長154cm
スリーサイズ不明
性別
属性魔性🔵
イラストZOL
CV木多野あり/伊達朱里紗(アクション対魔忍)

グリードハウスの主・天堂数馬に仕える魔族の少女。

輝くような容貌を持つ絶世の美少女だが、その表情は常に虚ろでどこか不安定な印象を与える。

その正体は対魔忍シリーズにおける宿敵エドウィン・ブラックの実の娘

普段は自分の事を「ふぇり」と呼び、無邪気な子供のように話すが、その中身はシリーズ屈指の狂人そのもので非常に残忍かつ残虐な性格をしている。

そんな異常な性向をブラックは気に入っており、彼の庇護下に入っているが、配下として活動することは少なく、普段は自由気ままに魔界と人間の世界を行き来して殺戮や暴力を愉しんでいる。

あのブラックの娘だけあって、高い再生力と魔力を秘めており、その戦闘力の高さからシリーズでも指折りの実力者とも呼ばれ、全身を瘴気で包み、亜空間から引き寄せた大鎌を振るって強大な魔力を行使する。

どんな状況になろうと全て「遊び」と認識しており、どのエロ分野も無類の強さを誇っている。この辺は父親譲りかもしれない。

以上のことから五車内でのデータベースでは超重要人物と記録されている。


本編では表向き、天堂から徹底した改造調教を施され、あらゆる欲望のニーズに対応する事ができる優秀な奴隷を演じている


シリーズでも特にハードと言われた対魔忍紅でのアレなシーンも大体コイツが絡んでいるが、紅のうんこを片付けさせられる場面がある為、プレイヤーによっては「うんこ掃除係」と酷い呼ばれ方をしている。


外見編集

ピンク髪のツインテール。

白いワンピースを着ている。

吸血鬼の為、耳も尖っている。


紅との関係編集

父は先述の通りブラックであるが、母は心願寺紅の母である楓と同じであり、すなわち紅とフェリシアは実の姉妹という事になる。

同時にその母を殺したのもフェリシアであり、紅にとっては母の仇にも当たる。

母を殺した理由は単純で父を独り占めするのに邪魔な存在と感じたからである。


対魔忍紅では紅と同じ囚われの少女を演じているのも、紅を完全覚醒させる為にブラックによって送り込まれたに過ぎず、本作は全てブラックの余興の一つでしかなかった。(つまり、天堂達もブラックに操られた駒の一つに過ぎない)


正規ルートにて大詰めを迎えた所で本性を現し、槇島あやめを誘導して彼女の血で紅を魔人として覚醒させると、愛する父を楽しませる為に紅へと襲いかる。

戦いは終始、紅を圧倒していたが、土壇場で「魔」の力と「人」の技を融合させた紅が繰り出した奥義「真技・冥神封殺剣」によって敗れてしまう。

そしては最後は娘達の殺し合いを見て満足したブラックに抱かれ、父と共に闇の中へと消えていった。


決戦アリーナでは編集

時代的には「対魔忍紅」より数年後の設定で登場。カードは3種類。

不老不死なので容姿は一切変わっていないが、時間経過を考えると大体アラサーである。

本編と違って演じる必要がなくなった為、最初から遊び感覚で殺しに来る危険人物としてふうま小太郎対魔忍達に立ちはだかる。

本作でも残忍さを遺憾なく発揮しており、ストーリー内でふうまを庇った天宮紫水に大穴を開け、致命傷を与えている。(ヒロインの死因を作った事で、更に彼女に対して苦手意識を持ったプレイヤーもいるかもしれない)

回想はハードな内容が多いのだが、強烈な責めを食らわせようが、魔獣やオーガに凌辱されようがひとしきり楽しんで皆殺しにした後、どこかへ消えるのがお決まりとなっていた。

彼女にとってどんなプレイも暇つぶしの一つに過ぎないのである。


対魔忍RPGでは編集

父母によって付けられた本名は『心願寺文香』で、フェリシアと言う名はテウタテスが手駒にする為に勝手に付けた名前である。


現在ユニットは通常Rと正月仕様R、恒常SR、五車SRの四種類だけである。

それでも恒常SRの中でも上位の性能を誇る「真祖の血脈フェリシア」は、HPは最大6000以上のほぼトップクラス、ATKも最大800と非常に高く、リーダースキルはランク経験値獲得量を15%上昇というランク上げにもってこいの性能となっている。

反面DEFがワーストクラスの紙装甲でRよりも低くなっているので油断してるとすぐ倒れてしまうが、基本的にHPが高いので殆ど飾りとなっている。更に装備にてHPやDEFを盛れば、弱点属性の高火力技を受け止めきることが可能と基本的にどの編成にも出張可能。

奥義も優秀で高火力に加え、相手にATK25%ダウン、味方全体にDEF60%アップとバッファーデバッファーとしても頼りになる存在。

これにより自身のDEF値も大幅に上昇させている。



本編からの設定変更により紅が覚醒してるにもかかわらず、あやめが吸血鬼化していないが、回想やストーリーを見る限り、対魔忍紅の経緯をラストまで暗に踏襲しており、時系列や設定変更による改変はあるが本編終了後の為、紅との因縁は本作でも深いと思われる。


回想内ではふうまに仲間入りを打診され受諾するも、紅を排除する為に利用しようと画策、彼に天堂に施されたものと同じ呪縛を使って手駒化にする為、性的に篭絡する事で術の定着を図るが、男の意地を見せたふうまによりまとめてアヘらされ、呪縛が解かれる。

これに関しては父程には能力の扱いを熟達していなかったからか、それとも彼の謎の力が故が原因かは謎となっている。

結果的には、単なる手段としてしか見ていなかった彼にも興味を持ったようで、仲間入りを改めて了承していた。

シナリオ内では正月イベントのZERO世界線のパラレルワールドのフェリシアが登場したり「ヨミハラ炎上」にて少し登場している。


本編62章で遂にRPG世界での過去の一端が明かされた。

RPG世界のブラックは前世からふうま小太郎の『人間性』を受け継いでおり、楓や紅を大事にしていて彼女達からも慕われていた上に、文香の授精も喜んでいた。

然し、ブラックが空港で楓や紅と合流する直前の一瞬の隙を突いた前世のブラックの残滓ともいうべき死霊騎士テウタテスの奇襲を受け、胎児の文香諸共に楓は攫われてしまう。

楓は何とか愛するブラックと紅の元に戻ろうと脱走を試みるも、テウタテス一味に追い詰められ遂に自害・・・と、ノマドと心願寺一門の必死の捜索で明らかになった。

RPG世界でのフェリシアは母殺しをしておらず、父親からも真っ当な愛情を向けられていたが、父を目の敵にする仇敵に生まれた時から心を壊す洗脳教育を受けた結果、このような性格になった寧ろ被害者としての側面が強い。


イベント『紅き血の鎮魂歌』で心願寺文香としての彼女の誕生が描かれた。

文香出産後、楓はテウタテスに強姦され、三度目の妊娠をし、身重の身体で何とか文香を父と姉、外祖父の下に送り届けようとテウタテスの下から脱走するも、テウタテス一味に包囲されて胎内のテウタテスの子諸共に頸動脈を切って自害。

現在のフェリシアはノマドやこの世界本来のブラックの統制下から外れて、テウタテスの駒として使われていると言う事情も明らかになった。



本編65章で遂に物語本編にも本格登場。

自身を「エドウィンの娘・文香」ではなく「テウタテスの娘・フェリシア」と信じ切っており、彼の命令でフュルストを討ち取った二車骸佐の粛清を名目に派遣される。

然し、テウタテスの本当の狙いは骸佐本人ではなく、二車内部の穏健派であり、東京キングダムの安定を崩壊させた。

尤も、隠れて監視していた篝は倒したものの、一連の流れは神眼を使って市内を偵察していた紅に筒抜けであり、二車が死霊卿一派と手を組んだ事を知られてしまった。

その際に嘗て小太郎が骸佐に刺された事に激怒した紅が二車の勢力圏を壊滅させる事を懸念した金崎銃兵衛の危惧をそのまま具現化したかのように、二車の勢力圏である東京キングダムの二区画の住民を二車穏健派諸共に壊滅させてしまった。


イベント『イングリッド姫の結婚』ではイングリッドの夫となった幻影のブラックが「娘が産まれたら文香と言う名前にしよう」と語り、その言葉がイングリッドが「楓様一筋のエドウィン様が他の女に手を出す訳がない」と正気を取り戻す切っ掛けとなった。

此の幻影はイングリッドの脳内の情報から組み立てられたものなので、楓とエドウィンが合流した後で正式お披露目予定だった『文香』の名前は楓が発案してエドウィンが賛同して決定したもの、と本編第一部最終章で発覚したことも合わせて考えると、お披露目準備中のエドウィンからイングリッドが漏れ聞いていた事になる。


フェリシアを仲間にするだけでもとんでもないが、当のふうまは彼女を「上手くコントロール」したと勘違いしている。

しかし、あのフェリシアが人間に対して興味を抱くのはイレギュラー中のイレギュラー。原作や前世の悪行を知る者には何とも不穏な話である。

ちなみに2周年後と5周年のスタート画面では味方レギュラー陣に紛れて中心側の位置と敵キャラながら優遇されている。


本編チャプター72では遂に敵として小太郎達と対峙。

圧倒的な力で辛うじて逃がされた鬼蜘蛛三郎を除く二車忍軍を壊滅させるが、骸佐を追い詰めたタイミングで「楓と文香の仇」と気勢を上げるブラック・紅の父娘やゆきかぜ、きらら達を伴った小太郎が参戦、フェリシアはブラックと交戦する。

戦闘は当初は、フェリシアが押している様であったが、その実、前世の小太郎から入れ替わった能力を活用し、地力で上回るエドウィンに技や能力を悉く破られてしまう。

しかし、エドウィンがフェリシアの正体が文香である事に気付き、フェリシアの精神世界に侵入。

心願寺文香としての本来の人格は死霊卿の魔力の刃で縛られて胎児時代から地獄の苦しみを味わわされており、『子煩悩化したエドウィンが最愛の妻の忘れ形見を見捨てる訳が無い』と文香の精神を縛る魔力の解除がエドウィンをテウタテスに吸収させる引き金になる様に細工されていた。

エドウィンは紅に「文香を頼む」と言い残して、文香本来の人格を救出後、テウタテスに吸収され、滅びはしなかったものの、テウタテスが滅ぼされた巻き添えを喰らって封印状態のまま行方不明になる。

心願寺文香としての正気を取り戻したフェリシアは紅に保護される結末となった。

 



アクション対魔忍編集

サポートURユニットとして参戦、イベントシナリオ「フェリシアの戯れ」にも登場。

そして2022年にはプレイアブル化を果たす。


基本攻撃は彼女より背の大きな鎌で5回斬りつけたのち、鎌を投擲、ブーメランのように手元に戻ってくるのが主体。高い攻撃速度と近・遠の両距離の攻撃範囲は扱いやすく、雑魚狩りの性能も優秀。

またスキルで血印を敵に付与できる。付与された敵に攻撃するとHPを奪うことができるため回復能力も高い。


ふうまとは以前から交流があるらしく、気分次第で敵にも味方にもなるらしい。

シナリオ内でもいつもの気まぐれでふうまからある荷物を奪い、一騒動を起こしている。

珍しく水城ゆきかぜとの絡みもあり、彼女をからかっていた。

回想では五車学園の制服姿で五車へとやって来ている。


対魔忍GOGO!編集

チャプター20冒頭におけるしのぶたちの会話の中で、「担任のブラック先生には娘が2人いるが、仲が悪いので先生の胃痛の種になっている」という話題が出てくるため、この世界でも設定上は存在していた模様。


なお、紅の方は2023年10月にプレイアブル参戦を果たしているが、一方のフェリシアは未参戦のままゲームのサービスが終了してしまうという憂き目に遭った


ミストトレインガールズ編集

対魔忍RPGコラボにおいて、まさかの抜擢となった。これに関してはアクション対魔忍での客演も影響しての選出と考えられる。その一方で、前半の段階では目立った動きはなかったが、後半にてふうま達に加勢。

設定は概ねアクション対魔忍に近い。

こちらでは、とあるアイゼングラートの王侯貴族に保護されたのだとか…


コラボ限定ガチャにおいて、AとSのユニット(Sはアイゼングラート制服アレンジ)として登場。コラボ限定ガチャでしか出現しないため、回すガチャの種類をお間違えなく。


後に2023年11月には第1弾のガチャ復刻とキャンペーンが実施、第2弾ではまさかのSSレイヤー(いわゆるSSRユニット)に昇格した。こちらはヴェルフォレットの制服アレンジだ。経験値はAとSのレイヤーと共存なので、これを見据えて経験値稼ぎしていた人は遠慮なくリソースを投入しよう。


関連タグ編集

対魔忍アサギ 対魔忍紅 決戦アリーナ 対魔忍RPG アクション対魔忍

心願寺紅 槇島あやめ エドウィン・ブラック 心願寺楓 カーラ・クロムウェル

テウタテス

ふうま小太郎 天宮紫水

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