余のことを知りたいと? 余は貴様に毛ほども興味がないのだけどね。
余はアイゼングラートを旧くから統べる王侯貴族の末裔……
まぁ、それだけ理解していたまえ。
プロフィール
種族 | 人間 |
---|---|
誕生日 | 8月25日 |
星座 | 乙女座 |
武器種 | 鞭 |
所属 | アイゼングラート |
好きなもの | 芸術品、愛らしいもの |
嫌いなもの | 俗物との交流、一般庶民の義務 |
趣味 | 芸術品の蒐集 |
特技 | 下級の魔物を使役できる |
長所 | 確かな審美眼を持っている |
短所 | 世間に関わる気がない |
概要
アイゼングラート出身のトレインナイト。
ミストトレインガールズの中でも古株のキャラクターである。
一見すると紫の髪と瞳が印象的な、とてもプロポーションが良い美少女。
しかし貴族を名乗るだけあってその態度はとっても尊大。
一人称は「余」、車掌へは「貴様」などと偉そうに呼ぶ。
ただ、単なる我儘なお嬢様というわけでもなく芸術品や美術品への観察眼に優れており、
貴族としてのプライドは高いものの責任感も強い思想の持ち主でもある。
同じくアイゼングラートのトレインナイトであるフェルクリンゲンは妹分。
また軍の広報部担当であるカールスルーエとは虫が合わないようで、「腹黒女」「フュッセンお嬢ちゃま」と呼び合う犬猿の仲である。
フュッセンの嗜好
そんな彼女はとんでもないロリコン。フュッセンを象徴する嗜好の最大のものである。
幼い少女がとてつもなく大好きであり、時折だらしない顔になるのだ。
「幼い少女」については精神が幼ければ身体が大きくても無問題のようで、
プロポーションが如何にもな美女であるカターニアについてもアリな模様。
異世界から来たフェリシアも例外ではない様子で、対魔忍RPGのコラボシナリオでは第1段ではフェリシアから言及されるだけだったが第2段では実際に登場し、自由奔放なフェリシアのお世話をしていた。
その中でもムルマンスクは特にお気に入り。
ムルマンスクが絡むとだいたいおかしくなる。車掌曰く「気持ち悪い」と思わせるレベル。
どうしてこのようなことになったのだろうか…
ちなみにムルマンスク自身はフェルクリンゲンに懐いている模様で、それ故かフェルクリンゲンに対しては「虫」と呼ぶことが多い。
その一方で例外もおり、見た目はロリなフランクフルトは顔合わせした当初こそ「フランたん」と呼んでいたが、幼気な少女らしからぬえっぐい癖を持っていることを知ったためか後々には名前を呼び捨てし軽蔑するような態度を取るようになっている。
その他、「男同士で愛し合う」物語にも造詣があり、
同じく貴族仲間であるパッスィに対しナニカシタヨウダ……。
貴族と『旧き偉大なる血』
彼女は「常世の王」たるアイゼングラート貴族の末裔。
そんな彼女の持つ大きな特徴としては『魔物使い』の能力がある。
『旧き偉大なる血』という血縁により、幻霧に汚染されていない魔物を使役することができるのだとか。
貴族とシンデレラ
※ムルマンスクとフュッセンの間にいるドラゴン
彼女にはお付きの白いドラゴンがおり、その名もシンデレラ。
本名は「ノイスヴァンシュタイン」なのだが、フュッセンのご先祖様が「シンデレラ」と名付けたという。
シンデレラは人間であるフュッセンに対して小馬鹿にするような発言を言うことも多々あるのだが、フュッセンも「トカゲ野郎」「クソトカゲ」などと貶すことも多いのでお互い様である。
とはいえ紆余曲折もあって、後々にはお互いに憎まれ口を叩ける相手とも言える関係となった。
実装レイヤー
レアリティ | レイヤー名 |
---|---|
A | わがまま王侯貴族 |
S | 白竜を従えて |
S | 偏愛貴族のお忍び休暇 |
SS | 王の前に跪け |
SS | 淑やかな祝杯を |
SS | シンデレラの背に乗って |
SS | 金風に乗って |
(※2024/12/05時点)
キャラクターデザイン及び立ち絵の担当は色谷あすか氏(トップ画像のSSレイヤー[王の前に跪け]と上記のSレイヤー[白竜を従えて]が該当)。
だが1.5周年アニバーサリーSSレイヤー[淑やかな祝杯を]からは別の方がイラストを担当されているのだとか。
レイヤーの衣装傾向として、この手のゲームにしては総じて露出度が控えめ。
ただしプロポーションの良さは確かなものであり、胸の谷間を見せつけているものがいくつもあるのも特徴である。
貴族と試練の塔
最初のSSレイヤー[王の前に跪け](※メイン画像)は回復が可能なスキルとSスキルを持つ優秀なヒーラー系レイヤーで、当時は非常に重宝されていたのだとか。
…しかし実装当時アルビダ共々試練の塔で入手できる専用のガチャ券でのみ引けるレイヤーだった。
試練の塔は当時階層が低くガチャ券入手数が少ない上にガチャは青天井であるため、入手性が非常に悪いレイヤー…だったのである。
現在はパネルミッションで容易に入手できるので気に病む必要はないぞ。
元ネタ・余談
ドイツにあるバイエルン州の都市、同じくその駅名「フュッセン中央駅」から。
またシンデレラの本名の由来とされる城、ノイシュヴァンシュタイン城は童話『シンデレラ』に登場する城のモデルとして有名なものだ。
そのノイシュヴァンシュタイン城を建築した国王は同性の若い子供を侍らせていたのだが、その関係やいかに…?
キャラ紹介のミストラップにも登場。紹介するトレインナイトの面子がもうフュッセンらしい。
公式4コマである「どんこう!みすとれ劇場」ではネタキャラとして磨きがかかっており、
レイルロオドとの共演を望むも出禁指定されて絶叫したり、
小さくなったトレインナイト達を見てすっげぇ顔になってたり、その翌年に前年同様小さくなったトレインナイトの回で登場し、(容姿が)可愛らしくなったフェルクリンゲンを見て戦慄していたり…と、ある意味4コマの顔となっている。
関連タグ
パッスィ シブヤ ホノルル…特鉄隊の貴族・王族仲間であり交友がある者たち。
一応注意するのだよ、貴様
ミストトレインガールズの登場キャラクターの大半に言えることだが、存在する地名が由来であるため、
作品投稿の際は「フュッセン」と「ミストトレインガールズ」をタグ設定するとよい。
検索の際も「フュッセン ミストトレインガールズ」などのように検索することを推奨する。