ミナサキ
みなさき
「ボク、ミナサキって言うんだ。一緒に遊んでよ♪」
ヤタガラスの化身を名乗る少女。
少し独占欲が強く、気に入ったものは自分のものにしたがるらしい。
お気に入りを奪おうとする人物はだれであろうと許さず、全力で排除しようとする。
それ以外の人物には寛容で、敵にまわりさえしなければ特に自分から何かしようとはしない。
一人称が「ボク」なボクっ娘。少し気分屋なところがあり、突然作業を止めたり、別のことをし始めたりする時がある。
リリムとはいたずら仲間で、ハツカゼという妹がいる(まだ幼いので下記の通り顔がカラスのままで「カー」としか言えない、未来世界では成長して人型になって登場する)
八咫烏の名の通り、背中には黒い鳥の羽が生えている魔族。
伝承で呼ばれた導きの神と言われるように、一度見た物の場所を探知できるという高い能力を持ち、一度でも直視した相手なら探知も索敵もやり放題と言うチートじみた能力を持つ。
また、強烈な瘴気と箱化の毒と言う切り札も持つが、手加減が出来ないと言う欠点が有るので滅多な事では使えない。
成長前はカラスのような顔で言葉は喋れず、瞳とジェスチャーのみがコミュニケーションの手段となっている。成長するとミナサキのような人型となり、更に成体になると黒い翼をもつ天使の様な姿となって身体能力が爆上がりする上に風を操る神通力を発揮する。
ちなみに成長前のくちばしは非常に危険な猛毒となっている。
カードは七種類。
ストーリーでちょくちょく登場していたらクラクルのようにふうまの組織に居着いてしまい、リリムとともに通称「小動物コンビ」として良くも悪くも賑やかし役となっている。
ちなみにふうまの呼び方が「お兄さん」になったり「お館様」になったりで安定しない時期があった。
天宮紫水が登場してからは彼女も入れてトリオで居ることが多かった。
ユニットは配布バレンタインSR、ローンチHR、限定花嫁HR、限定チアコスHR、限定ハロウィンRの五種類。
前作との立ち位置は全く変わらず、リリムと小動物コンビのいたずら仲間としてつるみ、五車内でのマスコットポジションとなっている。
いつの間にか、井河さくらに頼み込んでリリムと共に独立遊撃隊の一員になっていた。
ふうまのマフラー(災禍が編んでくれた)を見て妹をさらった犯人と早合点したり、金稼ぎに使おうとしたバレンタインチョコが原因で町中の猫を凶暴化させたりなど、相変わらずのトラブルメーカー。
ちなみに妹もストーリーに登場しており、水城ゆきかぜの家で暮している。クリア・ローベルとも仲良くしている模様。
そんな彼女もリリムに対する友情だけは本物であり、淫魔族のボディガードに叩きのめされても、「彼等はリリムに危険が迫った時に加勢してくれる存在」と言うだけで絶対に傷つけようとしない程。
そのせいで、淫魔族の大幹部であるアンブローズに惚れ込まれてしまったが。
リリムの正体が淫魔王の力を最も強く受け継いだ皇女と知られてしまった為に、ミナサキも真面目に特訓に打ち込むようになる。
そして、覚醒リリムの人格転換を封じる暗殺者に襲われた際に、稲毛夏から託されたお守りを使って一時的に成体に変態。
風を纏った剣を使った圧倒的な白兵戦能力で暗殺者達を一蹴したが、全体力を使い切って気絶してしまった。