あなた、だれ? わたしは……クリア。人にあだなす存在を、くちくするのが使命
プロフィール
魔のものに対抗するため、化学の粋を集めて強化された存在。
タイプヒーローと呼ばれるコードネームで呼ばれる。
兵装の負荷に耐えれるよう、遺伝子操作も行われており、常人の数倍の身体能力を誇る。
さらに特別兵装として、シンイとカムイという装備を持ち、
シンイは粒子により作られたブレード、カムイは常時展開可能なシールドである。
感情は常に冷静であり、とても勇者と呼ばれるような責任感は持ち合わせておらず、
人にあだ名す存在を駆逐するマシーンと化している。
ただし、時折子供っぽい動作やしぐさをみせることがあり、それが本来の性格であることが窺い知れる。
概要
本作初登場のキャラ。ユニットは配布SRとメイド服SRの二種類。
感情が乏しいが、心優しい性格の少女。
水城ゆきかぜからも「ジポってる」と言われるくらい、ゲーム内でも幼い見た目の設定らしい。
イベント「稲毛屋のアイス」で初登場。
稲毛屋でふうま小太郎と出会い、アイスを奢ってもらったことで、彼になつく。
山の中で彼とフリスビーで遊ぶが、この時から脅威の身体能力を見せている。
彼女の正体は、アサギ暗殺のために送り込まれた刺客。体内には証拠隠滅用の爆弾が仕込まれており、完全な兵器として扱われている。
フリスビーでひとしきり遊んだ後、頭に着けられた機械からの何者かの指示に従い、五車学園を襲撃。
五車及びアサギを守ろうと戦闘に入ったゆきかぜ、蛇子、鹿之助を相手に一歩も引かず、むしろ優勢に戦うほどの強さを誇る。
そこへやって来たふうまの説得により、一時は治まるが、暴走。何者かによって自我を奪われ、完全な戦闘マシーンとなってしまう。
だが、四人の連携により、なんとかクリアを沈静化。爆弾も桐生佐馬斗による手術によって無事に摘出された。
その後は、五車に保護され、ゆきかぜの家に同居することになった。
万が一クリアが暴走した時の保険と、母親のことで精神的に余裕がないゆきかぜのメンタルケアも兼ねての提案らしい。
クリア本人も「ゆきかぜを見張る」必要があると判断し了承した。どうもふうまを奪いかねないライバルと認識した模様。
戦闘面では、ゆきかぜは攻撃面、クリアは防御面で優れており、お互いの弱点をカバーする形になっている。
二人のコンビは、アサギレベルの実力を持つ仮面の対魔忍でも、手こずるほど。
後のストーリーでも再登場しており、傷ついた沙耶NEOを心配したり、水城家でゆきかぜ、ミナサキの妹、「じいや」こと執事とも仲良くしていたりと、精神的に成長している模様。
ふうまに近づく女には相変わらず敏感で、とある事情でふうまとウェディングドレスで逃げるハメになったアンジェに対しても敵意を向けていた。
ふうまが殺された時間軸では追い詰められたゆきかぜを逃がす為に殿軍を買って出た末に自爆に敵を巻き込んで戦死。
大人ゆきかぜにとって、その光景と「お姉ちゃん、ありがとう」との彼女の最期の言葉は深いトラウマになっている。
余談だが前作、決戦アリーナには姓と所属が同じクリスティア・ローベルというキャラクターがいるが今の所関係性は不明。