「………………死々村孤路。よろしく」
プロフィール
概要
対魔忍RPGに登場する対魔忍で居合を得意とする逸刀流の使い手。
五車学園3年生でふうま小太郎の先輩にあたる人物で片目隠しが特徴。
苗字の死々村は肉の塊を意味する「肉叢」が由来と思われる。
ユニットは通常SRと配布夏服SRとコラボ限定Rと配布花嫁SRと浴衣HRの五種類。
通称「コロ先輩」と呼ばれ、口数は多いタイプなのだが、非常に声が小さく側から見ると「ぶつぶつ」としか聞こえない感じとなっている。そのせいか、彼女を知らない人間からは無口と思われている。
実際ユニットボイスも何を言ってるのかわからないレベルで声が小さく、回想は普段のぶつぶつ声の主音声と聞き取れる副音声の二択が最初に用意された細かい仕様で実質回想4つと大ボリュームな内容となっている。
ストーリーにはチャプター19から登場。学級委員で構成された通称風紀隊のメンバーで親友の穂稀なおや学級委員の相州蛇子、そして臨時隊員としてなおによって連れてこられたふうまと共に殺人事件についての捜査をする事となった。
事件解決後もふうまとの絡みが多く彼をサポートし、彼を守る守護霊天宮紫水には自身の術を応用して身体を貸したりもしている。
以前から頭脳派として似たような波長を持つふうまの事を知っているらしく、彼を一方的にライバル視するなおとは違い、非常に好意的に接してくれており、共に行動する事も多いことから、彼女の回想内では本編をそりつつ、周りに内緒でふうまと恋人同士と言う設定となっている。
頼りになる先輩ではあるが、推理及びミステリー小説が好きな一面からその状況を小説のように例えたりと不思議な言動が多くあの先輩の様に掴みどころのない性格をしている。
本人が言うには面白い事に目がないらしく、それもふうまに興味を持った理由の一つとされている。
そんな彼女でもふうまと蛇子達が長く話すのを見て焼きもちを妬き、その夜に夜這いを仕掛けたりと嫉妬深い一面を見せていた。本編でもふうまが神村舞華の彼氏じゃないかと言われた際、強く否定している。
似た者同士で身体を貸し合う関係の紫水に対しては焼きもちよりも互いにふうまをシェアするような素振りを彼女の回想内で見せていた。
好感度Maxにした際に解放される特殊立ち絵は、股間の部分だけを霊魂で隠した彼女がキリッとした表情で全裸で仁王立ちしているというもので非常にシュール。
同学年の出雲鶴や鬼崎きららとは友達で、彼女の先輩で元メンバーだった上月佐那とは今でも交流が続いており、五車の情報屋として頼りにしている。
初期は戦闘でなおが対魔忍スーツを着た一方、彼女は制服のまま戦っていたが、ガチャキャラとして追加されたと同時に機動性を重視した露出の多い(若さくらのスーツに近い)ゴスロリチックな対魔忍スーツ姿を披露した(メインイラスト参照)。
イベント「夏休みと襲撃者」では夏服姿も登場している。
チャプター49では、従兄弟として、火遁衆の肆(よん)番隊の隊長である、死々村伝治が登場。
舞華の火遁衆の新隊長就任試験として、「架空空間で助っ人と共に戦い、自分に勝つ」ことを伝治が提案。
伝治と孤路の従兄弟同士でコンビを組み、舞華とふうまのコンビと対決した。
ふうまに好意を抱いているのは従兄弟にバレバレなのか、珍しくからかわれちい不機嫌になる姿を見せている。
チャプター62『紅き血の秘録』では停戦を結んだばかりのノマドの最高幹部・心願寺左京と接触。
彼の魂から記憶を読み取る事で、エドウィン・ブラック一家に起こった悲劇を追体験する事になる。
BLACKLAGOONコラボにおいては、シェンホアのチャイナ服でユニット化した。どういうわけか属性が超人になっている。
任務で彼女と組んだ際に、意気投合したらしく、衣装を貰ったらしい。アジトでのボイスでも彼女の真似をしている。
ちなみに、「シェンホア」とは中国語で「鶴」を意味する。
回想はコラボ相手のこともあってかエロ無しで、アクション対魔忍を思わせるふうまとの食べ歩きだった。
アクション対魔忍
2022年11月1日にサポートユニットとして参戦。
魂遁の術
死体に触れる事で霊魂情報を読み取る能力。
死因はもちろん、強く残った思念も読み取り、死体だけでなく生きあるものの痕跡も知覚可能で分析に適した術となっている。
生きている人間にも使用可能であり、水城ゆきかぜと秋山凜子を心願寺幻庵の甥で、ノマドの最高幹部である心願寺左京の思い出の世界に転移させている。
盟友が従妹と相思相愛になって孕ませた報告を聞いてパニックを起こした様な被験者本人の黒歴史も読み取ることが出来る。
この状態だと思い出の世界に飛ばされた人間は幽霊同様で事象に関与する事が出来ないが、左京が直接居合わせておらず、その場から生還した心願寺紅と槇島仁右衛門の証言と邪眼<心眼>を駆使して状況証拠から推測した過去をも完璧に再現している。
また、剣術と組み合わせる事でその魂も斬る事が可能となっている。
自分の魂も肉体と切り離す事が可能らしく、奥義では幽体離脱すると同時に魂を周囲に集めてそれを敵にぶつけ、更に高速居合で斬撃を喰らわせている。
情報を読み取る能力は特に「黄泉録り」と表記されているが、これは黄泉と読み、録りと取りを掛けただけでなく黄泉に逝ってしまった者の記録を読み取るというなんとも言い得て妙なネーミングとなっている。
霊的存在の紫水とは相性が良いらしく、宿主ふうまの思考と魂遁の術の応用使って自身を依代とすることで彼女を実体化させることが可能。まるでシャーマンである。
ちなみに丸々身体そのものが置き換わるらしいので回想などで性行為をした場合、コロ先輩側には一切被害はないらしいので紫水が処女を散らしても彼女の処女膜はそのままらしい(その際の回想では自分も紫水と同じくふうまに処女を捧げる気満々だった様子だが)。
また、彼女はふうまとのつながりが強い故か、紫水が同意していれば、魂遁による出力を操作してふうまのイメージ通りの衣装になれる。
ただし、衣装自体の決定権はふうま、着替えることへの決定権は紫水であるため、「ふうまが勝手に服を着替えさせる」事こそできないが、「着替える事に同意したが、ふうまがデザインをエロティックなものにした」場合エロい衣装を着させられる事を拒否できない。
また、この着替えは雑念に非常に弱いためほんのちょっととでも邪念が混ざると容赦なくその格好になるり、チラッとでも助平な事を考えてしまうとバレンタイン紫水の様なセクシーランジェリーや、バニーカジノに潜入する際の様に、客ではなくバニーガール側になってしまったりする。
シナリオを読めばわかることだが、彼女は探偵ものやミステリーものが好きであるにもかかわらず当該ジャンルの作品に居てはならない死人の声を聴くことが可能なキャラであるという矛盾が面白い。
R-18版では
きららと同じRPG産キャラ故か、紫水との関わりゆえかかなり優遇されており、実装されているSRが配布含め連作となっており、花嫁衣装では妊娠出産から第二子出産まで爆速で到達する快挙を成し遂げている。
余談
スキルに逸刀流「死屍累々」という技があり、元ネタは海賊狩りの剣士が使用する居合技と思われる。