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屍の王

しのおうもといしかばねのおう

屍の王とは主に創作作品に登場する人物。本項では対魔忍シリーズに登場する魔族のキャラクターを主に解説する。
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曖昧さ回避編集

  • 王ステシリーズの3作目の題名。
  • Shadowverseのキャラクター『屍鬼之王』。
  • グランブルーファンタジーに登場する星晶獣の一人についてはリッチ(グラブル)へ。
  • 対魔忍シリーズに登場する魔族。「屍の王」と書いて「レイスロード」とも読む。本項目では異名が似ている2人の人物を記すほか各種族の概要も紹介する。


対魔忍シリーズのキャラクター概要編集

対魔忍シリーズの作中では「屍の王」は2人の人物が登場するが、種族自体も異なるまったくの別人である。

しかしどちらの人物も「レイス族」と「屍鬼(しき)族」それぞれ2つの種族の頂点的な存在でもある。

本項目では分けて解説し、また本記事は親記事を暫定で決戦アリーナに設定する。


レイス族の「屍の王」<レイスロード>編集

死霊卿テウタテス編集

原画担当者はケースワベ

死霊卿テウタテス

初出が『対魔忍RPGX』のオリジナルキャラクター。

しかし『決戦アリーナ』にて登場した死霊騎士ワイトウィスプの設定より、姿形や生態など詳細な設定は無かったものの、その頃から<屍の王>という名前のみは判明していた。

アクション対魔忍でも現在未登場だが、その存在は示唆されている。


一人称が私、年齢は壮年の男性を思わせる魔族。

その容姿は身体から剣のごとき刺々しい影が流出し、甲冑を纏った人間型の人物と捉えられるが……


魔界の一大勢力を築いているレイス族のトップで、屍の王といわれるレイスロード。

そして魔界を支配する9貴族の一派にして、死霊卿とも呼ばれている。個人名はテウタテス

また、レイス族の幹部クラスには高位戦士である死霊騎士<レヴァナント>が仕えているほか、上位のアンデッド<デスナイト>を兵士として従えている。


なお、シリーズを通して重要なポジションをつとめる吸血鬼族のエドウィン・ブラックとは浅からぬ因縁がある他にも、五車町の対魔忍達、特に甲河家とも因縁を持つ。

より詳細な情報とネタバレはこちらへ。



屍鬼族の「屍鬼の王」(しき-おう)編集

屍鬼の王編集

貴様たちの魂の輝きはどの程度のものだ──さあ儂を楽しませろ!


原画担当者は公式関連からは今のところ確認できず。

No image

こちらはの一文字が付く一族の名称。また、鬼とは付くものの鬼族とも異なる種族。

ちなみに対魔忍RPGでも屍鬼族というワードは当初、設定で既出だったのだが、先のレイス族を指していたのかは不明。これから先、対魔忍RPGにも登場するのかも未定。


初出が『アクション対魔忍』のオリジナルキャラクター。担当声優は斉藤次郎

物語内ではひとえに「屍鬼族の王」とも呼ばれている御方。個人名は現状不明で、対魔忍RPGでは現在未登場。


一人称が儂、年齢は老年の男性を思わせる魔族。

ゲーム内での音声だと声色にはエコーがかかっており、物語内においてもふうま小太郎が語るには、相手の魂へと直に響かせ語りかけている感覚であるという。


その容姿は人間型だがかなりの巨体であり、骸骨と甲冑を組み込ませたかのような装甲と巨躯で、禍々しさを持つクリーチャー然とした異形な見た目。

しかしこの肉体は魂の炎により構成されたもので真のカタチは存在しないらしい。

だが不死性を持っており、それによる肉体の再生能力も高いため、外見以上に強靭な身体を持っている。


そして身体からは青と白黒のオーラが立ち込めており、その雰囲気からは通常時の桃知東洋やコートララ島での巨体妖魔化した桃知とは関連性が感じとれる。

武器としてはこれまた巨大なメイスを右腕に持ち、その振り落とし打撃は広範囲に振動を与え、局地的な地震かと錯覚させるほどの衝撃を放つ。


屍鬼の一族編集

魔界のとある湿地帯の居場所を本拠地とする屍鬼族のトップであり、魔界の次期支配者の座を巡って争う3大勢力の長。

屍鬼族の幹部クラスには現状、固有名を持つキャラクターはいないが、シナリオ内では一般的な屍鬼族のグラフィックで、屍鬼の王へと進言する者達も存在する。


また、屍鬼族だけでない他の魔族を連合として統率しているため、魔界内でも単体の種族を超えるポテンシャルを保有していると考えられる。


魔界においては3大勢力の中で競争しており(これらはアクション対魔忍のみの設定?)、アスタロト率いる獄炎魔族とエドウィン・ブラック率いる吸血鬼族と対立している。

特にブラックを嫌悪しており彼個人に対して闘争心をも持っているほど。

また人間界にも進出しており、現在は米連国内へと潜み、米連基地近くの拠点にてノマドへと対抗する機会をうかがっているさなかであった。

そこで五車町を本拠地とする主に対魔忍で構成される特務中隊とは、桃知東洋の娘・桃知凪の手引きもあり、その地で知り合うキッカケもあり、一時的に協力体制をとる事となる。


イベント「闇からの招待状」では屍鬼の王個人や一族自体の普段の人となりの様子もうかがえる。



種族名や個人名について編集

屍鬼の王」という名前は先述のとおりで、彼自身の個人名はまだ判明していないのだが……ただゲームアプリの言語設定を英語へと変更、翻訳すると屍鬼の王は"The King of the Death Wraths"となる。


同様に屍鬼族は訳すと"Death Wrath"──'デスレイス'族となり、上述のレイス族とは名称のかぶりが起きるが……このあたりの理由は現状だと対魔忍シリーズ公式の設定では特に語られておらず不明な状態である。


レイス族と屍鬼族の相似点と相違点編集

各種族ともにブラック率いる吸血鬼族とは基本的に敵対的なほか、こちらも種族名が似る食屍鬼族(ゾンビやグールなどの類い)とはおのおの共通項があるのか、ゲーム内で一緒に登場する場面も多い。

また、ともに不老不死の肉体を持つ亜人種の魔族でもある(不死性という特性は他の一部魔族にもみられる性質ではあるが)。


しかし、その形態や持つ能力は実際には異なるようであり、

レイス族は死者に一時的に生命を与えたりなどして操る能力を持つ、という魔族に対し、

屍鬼族は本体が不定形な霊的物質であり、死者の肉体を拠り所に、摂取と融合をしていき自らの身体を再構成する、という魔族なので根本の性質が違うようだ。


また基本の姿形も異なり、両作品でイラスト付き立ち絵が存在する人物のみを挙げれば、

肌色や肉体強度が違えど比較的人間の体格に近い容姿を持つ亜人系のレイス族に対し、

筋肉組織や骨格が剥き出しでなおかつ人型を保っていないケースの多い不気味さの屍鬼族、と見た目の差異もある。


設定やストーリー上においての関わり合い編集

各作品(RPGやアクションなど)で各一族の一員や、「レイスロード」と「屍鬼の王」の首領同士が顔を合わせる場面や相まみえる展開は今のところ無く、共演はしていない。


なお、アクション対魔忍のイベント「瘴気の漂う聖夜」にてワイトとノマドのフュルストが共謀するシーンでは、レイス族と屍鬼族とでもお互いに対立していがみ合っている様子であり、こちらも種族同士で相容れない模様。


関連タグ編集

対魔忍シリーズ 対魔忍

 屍鬼 死霊 レイス

テウタテス

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