概要
バブル期の世相を物語る流行語。「メッシー君」(飯代をおごらされる)、「ミツグ君」(プレゼントを貢がされる)と並んで使用された。
基本的に、片思いを利用されてお抱え運転手扱いされている(=どんなに尽くしても恋人にはなれない)、と言うニュアンスの侮蔑語なので、基本的に本命の恋人や妻の送迎をする夫はそう呼ばれない(自虐として使われることはある)。まぁ美人に利用されるだけで満足と言う訓練された人物も居るには居るが…。
当然だが、お嬢様や奥様の送迎に従事する本物のお抱え運転手(ショーファー)はそう呼ばれない。
今や死語に近いが、水商売の女性に入れ込む男性客や、アイドルに入れ込む客がそう揶揄されることはある。
また、この言葉を知っている世代の男性(または女性)が運転免許を持ってない学生や飲み友に「運転よろしく~!」と頼まれると「アッシーに使われてる!」と愚痴ることも。