河川にダムを建設し、水を高い位置まで持ち上げることで位置エネルギーを発生させ、低地に配置したタービンに高所から落とした水をぶつけてタービンを回転させることで発電する。
発電に使用した水は河川を海まで流下し、蒸発して再び雨となって水源地に戻るため水力発電は再生可能エネルギーの一つにも位置づけられている。
著名な水力発電所
欠点
水が重要である為、渇水が発生すると貯水池が干上がってしまい発電不可能になってしまう。
また、平成28年熊本地震によって黒川第一水力発電所の貯水ダムが崩壊し貯水した水が流出しふもとの集落にまで流れてしまった。この事からダムが崩壊する事によって何万トンという質量の水が一気に流れた場合は深刻かつ甚大な大水害を引き起こす可能性も十分にありうる。