初登場:『Journey into Mystery』#83(1962年8月)
演者:ナタリー・ポートマン(2011年公開映画『マイティ・ソー』)
概要
マイティ・ソー(Thor)の人としての身「ドナルド・ブレイク」の同僚である女性看護士。2011年の映画では天文物理学者。
ドナルドは彼女に好意を抱いており、ジェーンも彼に思いを寄せていたが、ドナルドが自身の片足が不自由な事がコンプレックスとなって告白できずにいた。
ソーとしての己を取り戻した後に告白し、晴れてカップルとなった。
その後、ドナルドは彼女に自身が神であることを明かし、故郷アスガードに連れ帰ろうとするが、オーディンから課せられた試練に失敗。
記憶を消された彼女は、地球に戻され、ソーと別れる事になり、別の男性、キース・キンケイド医師と結婚し息子を授かる。
ソーとしてのジェーン
『What if』では彼女がムジョルニアを持ち上げソーとなり、ソーディス(Thordis)と称した。
その力でドナルド・ブレイクを助け、ラグナロクの危機からアスガードを救った後、オーディンは彼女からムジョルニアを奪い、ドナルドに戻した。
ジェイソン・アーロンが描く新たなコミックシリーズでも彼女がマイティ・ソーとして登場する。
この作品世界では、彼女が唯一無二の「ソー」である。
そのため彼女は「女性版ソー」「レディー・ソー」「ソーリタ(Thorita、ソーの女性形)」ではない。
別次元の「女性として生まれたドナルド・ブレイク」でもないため女体化でもない。
彼女は乳癌を患っており、抗がん剤のため髪の毛が抜け落ちている。
ムジョルニアを持ち上げて雷の女神となったジェーンは重い病を抱えながら、アスガードにふりかかる災い、10の世界を巻き込む戦争と対峙する事になる。