鳥斉
とりさい
概要
漫画『斉木楠雄のΨ難』の登場人物である鳥束零太×斉木楠雄のBLカップリング。
2人について
斉木楠雄は生まれつき超能力が使える、いわゆる超能力者である。
鳥束零太は、生まれつき幽霊が視え話す事も出来る霊能力者である。
身長差は10cmで体重差は9kg。
・鳥束は斉木のことを「斉木さん」と呼び、慕っている描写がある。
・両親以外に斉木の能力を知っているのは鳥束のみである。
ちなみに、10月31日は鳥斉の日となっている。
原作
※アニメからで原作未読の方はネタバレ注意※
第17χ「弟子にしてくだΨ!」
鳥束の初登場回。
斉木の家に挨拶に来て自己紹介をした鳥束「すみません ちょっと興奮してるっス!!」
噂で聞いてた超能力者に会えて嬉しいのはわかるが興奮してるとかどれだけ嬉しいんだ。
ちなみにアニメでは、斉木の部屋に入ると「意外とフツーの家なんスね〰」と言って部屋の中をいろいろ見ていたが、なぜか途中ベッドの上で四つん這いになっている鳥束がいた。
なぜベッドの上にのったのか。そしてなぜ四つん這いなのか。一瞬だったが、ここで一時停止した人は多いのではないだろうか。
とりあえず今日は帰ると斉木の部屋を出た鳥束は振り返って「あの・・・また来ていいスか?」と言った。
また来たいのか。すぐ斉木の学校に転校してくるのだから学校で会えるようになるのになぜまた斉木の家に来たいと思ったのかはみなさんのご想像にお任せする。
また来ていいか聞かれた斉木はそれには答えず、腕をつかんでさっさと帰らせようとした。
ここはとても大事である。なぜなら、斉木がいつも着けている極薄の透明な手袋なしで鳥束に触れたからだ。
第18χ「隣のクラスの霊能力者」
斉木は隣のクラスに転校してきた鳥束をトイレの個室に連れ込んで壁ドンをした。
トイレの個室で壁ドン・・・。もう一度言おう、トイレの個室で壁ドンだ。これは妄想ではなく公式なのだ。
下校時、当たり前のように斉木と帰る鳥束は「あ 斉木さんの守護霊も教えましょうか?」と言う。
女の子にを聞かれるとノリノリだったが男から聞かれるとめちゃくちゃテキトーだったくせに斉木には聞かれてもいないのに教えようとするその積極性はなんなのか。この時点ではまだ燃堂を幽霊と勘違いしているため鳥束は斉木と二人で帰っていると思っている。
鳥束は、燃堂を幽霊と勘違いしていた理由を見せるため、サイコメトリーで自分に触れることを斉木に頼んだ。
また触れた。また手袋なしで触れた。サイコメトリーって素晴らしい。
第20χ「無敵の迷Ψ服で脱出せよ!!」
燃堂と海藤と灰呂と照橋さんに見つからないように帰宅しようと透明人間になっていた斉木は下駄箱まで来ていたが、鳥束に普通に見つけられる。「これから帰りっスか?斉木さん」「お供するっス!!」と言う鳥束。透明人間になった自分を見えてることが信じられないと驚いて後ろを確認している斉木に、鳥束は「?どうしたんスか?」「早く行きましょうよ」と肩にポンと手を置いた。
透明化しても鳥束には見える。たいへんおいしい。斉木と一緒に帰ろうとしている鳥束。たいへんおいしい。そして今度は鳥束から触れた。なぜこうも二人は触れ合うのか。もうありがとうとしか言えない。
第38χ「チョコレートのΨ典」
登校時、斉木に話しかける鳥束。
朝も一緒か。すごいなこの二人は。しかし「斉木さん! 今日はいよいよ『あの日』っスよ!」と話しかける時のこの顔、デレデレである。
斉木に女子からチョコをもらえるか予知してもらって『0』を『○』と勘違いした鳥束はとてもいい笑顔で学校に急ぐ。斉木はそれを見て「幸せそうだし まあいいか」と優しい一面を見せる。
とても微笑ましい。
第39χ「Ψ低最悪!?燃堂父」
斉木は鳥束に、自分に付きまとってきている鳥束の守護霊である燃堂父を何とかしろと言ったが、「斉木さんに出来ない事 オレが出来る訳ねースよ」「まぁ燃堂の一人や二人斉木さんならなんとかなるっしょ」と言われたため「仮にお前を消したらどうなるか 試すとするか・・・」と言うと鳥束は「今度はオレが霊として付きまといますよ!?」と言った。
付きまとうのかよ。
幽体離脱して倒れた斉木の本体を仰向けにして上半身を抱き上げる鳥束。
仮に死んだと思ったとしてそれをやる必要はあったのか。見る限り結構密着している。この二人、やはり触れ合いが多い。
エロ本(宝物)のカタキと言って斉木の顔にらくがきしようとする鳥束。
顔にらくがきをするとして、おそらく胡坐をかいているであろう足の上に斉木の頭を乗せる必要があったのか。これだから鳥束は。
第59χ「わっΨびーん!沖縄修学旅行」
千里眼を使って照橋さんの無事を確かめる斉木に「おっ 斉木さんアヘ顔っスか?」と言う鳥束。
男になにを言っているんだお前は。
第73χ「掲Ψ!人気投票結果発表」
「おはよーっス!何つっ立ってんスか?」と、透明化した斉木の肩にまた手を置く鳥束。
もうなにも言うまい。
第79χ「Ψ能を駆使せよ!鳥束モテ男計画」
女子にモテてキャーキャー言われているのになぜか斉木と二人でベンチに座っている鳥束。
すごく自然に二人で一緒にいる・・・
鳥束は、変身能力で女体化した斉木に「斉木さん・・・ そのおっぱい本物なんスか?」と言う。
アウトだ。完全アウトだ。
さらに、おまけページで鳥束は「お願いします!!3・・・いや2揉みでいいんで!!」「ほら男同士だし問題ないでしょ!?デブのおっぱい揉むようなモンじゃないっスか!!ねぇ!?」と言っている。
アウトだ。いやアウトどころか退場だ。公式ありがとう。
第82χ「年初めのΨクル」
「斉木さんは年越し何してました?」と聞いて、自分が除夜の鐘でぼろ儲けした話をする鳥束。
その話をするためにわざわざ斉木のクラスまで来たのか。いつも通りだな。
第96χ「Ψ知をいかせ!PKオカルト部」
鳥束は自分だけの部活(ハーレム)を創りたいから一緒に部活をやらないかと斉木に言う。
なぜ自分だけのハーレムを創りたいのに斉木を最初に誘うのか。
海藤が来ると「んだよ〰 野郎かよ・・・」とひどい顔をする鳥束。
隣にいる斉木も野郎だぞ。
さらに「ウチの部は男子禁制なんで」と海藤の入部を断る。
いや、だから隣にいる斉木も男子だぞ。
夢原の退部をとめるために海藤の入部を許可した鳥束は「くっ・・・オレのハーレムに男が・・・!」と心の中で言っている。
もう三度目だが、斉木も男だぞ。いったい斉木を何だと思っているんだ。鳥束の中で斉木は男でも女でもない別枠なのかなんなのか。
第126χ「体験Ψエンスフィクション③」
自分が死んでいて世紀末になっているヒャッハーな世界にきた斉木はモヒカンの鳥束に会う。鳥束は目の前にいる斉木が生きているとわかると、斉木の服の袖をガッとつかみ「こんなクソみたいな世界でこんな嬉しいことは初めてっスよ・・・!」と涙を流す。これを聞いた斉木は「鳥束・・・」と、いつものベタ目にハイライトが入っている。
最高のシーンだ。これ以上ない告白ととれる。
第142χ「静寂切りΨた音楽室の幽霊」
扉絵で二人が同じポーズで並んでいる。その上に「能力者 二人揃えば もうΨ強?」という超能力標語が書いてある。
確かに最強だ。
斉木のクラスに入ってきた鳥束は「斉木さんにちょっと話があるんスけど 借りてっていいスか?」と燃堂と海藤と一緒にいた斉木を男子トイレに連れ込む。
また男子トイレか。話があるからと男子トイレで二人きりになるとは・・・期待せざるを得ない。そして面倒くさいと言いつつ男子トイレまでついていく斉木はなんだかんだ鳥束に甘い。
「斉木さん 一生のお願いっス!今夜オレと一緒に・・・ 音楽室の幽霊を退治しに行きましょう!」
この内容でわざわざ男子トイレに連れ込む必要があったのだろうか。燃堂や海藤がいても問題なかった気がする・・・いや、鳥束は斉木と二人で行きたかったのか・・・。夜の学校で幽霊退治デートというお誘いだったのか。驚いた、期待以上だ。
音楽室の幽霊を見るために斉木がサイコメトリーで鳥束の肩に触れる。
わかっていたが、やっぱり触れたな。サイコメトリー、最高だ。
第173χ「集う!PK学園Ψキッカーズ」
斉木が相卜さんと一緒に喫茶店にいるところを目撃した鳥束は驚いてすごい勢いでその喫茶店に入り「斉木さんが女とデートしてる―――!?」と言う。
驚くのはわかるが、デートだと思ったうえでなぜ二人のところに行ったのかは、みなさんのご想像にお任せする。
斉木が相卜さんに超能力のことを言ったことを知った鳥束はこれまたものすごく驚き「あんなに隠してたのに なんでこんな・・・」と言っている。
もしかしなくても相卜さんと同じように二人だけの秘密という意識があったのではないか。
教えた理由は二人とも同じであると言われると、鳥束は「斉木さんに力を認められ右腕となることを許された・・・ってことか・・・!?」と心の中で言っている。
そんな風に思ってたのかと驚きである。弟子から右腕になっていたのか。
一方相卜さんは心の中で「コイツにもアタシと同じように運命を感じたって事!? ハァ!?BL!?」と言っている。
苦手な虫(G)が出て驚きと恐怖で椅子から落ちてしりもちをついた斉木を見て「はー?うわガチだ ?いやでもチキりすぎじゃね?」と言う相卜さんに対し「バーカ!斉木さんは失禁するほど虫が苦手なんスよ!!」と言う鳥束。
女性に対しこんな態度をとる鳥束は珍しい。対抗意識燃やしまくりである。そしてなぜ失禁なんて言葉を使ったんだ。それに対する斉木の「してない・・・」という弱弱しい否定はとてもかわいい。
第180χ「奇跡の凡Ψ現る!」
斉木は凡人佐藤広と比べて「お前のようにスカした名前に派手な外見で個性の塊みたいな奴とは大違いだ」と鳥束に言うが、褒め言葉と受け取った鳥束は「えっ・・・なんで急に褒めるんスか!?」と言う。
この鳥束、すごく嬉しそうだしすごく照れている。
斉木が佐藤広に夢中になっていると、突然その佐藤広に話しかけに行って「こいつの変なところ・・・オレが暴いてやりますよ!」と心の中で言っている。
嫉妬か。嫉妬なのか。斉木になにかアクションを起こすのではなく斉木の興味の対象に行くところがなんとも鳥束らしい。
第194χ「サイキックΨドキックス」
・第四話「分裂!サイキッカーズ」
「お前は何の役にも立ってないな」と斉木にと言われた鳥束は「うわぁぁん!!斉木さんのバカ――!!もう絶交っス――!!」と言って泣きながら走り去る。
こんな風になるのは相手が斉木だからで間違いない。だが次のページでは「マ・・・マジかよ・・・! この人・・・ノーブラだ!!!」といつも通りに戻っている。
・最終話「力を合わせろ!サイキッカーズ」
事故を防ぐため瞬間移動で鳥束とともに電車の上に行った斉木。「鳥束 出番だぞ」と言われたが「はぁ!?オレがっスか!? 斉木さんでもできるでしょ!!」と言う鳥束。
役に立ってないと言われたことにスネているのか。
「役に立つチャンスだぞ」と言われると「よっしゃ!やってやりますよ!!口寄せ!!」となんともちょろい鳥束である。
このときの鳥束の表情、とても嬉しそうだ。
電車運転手を憑依させて事故を防いだ鳥束は斉木のいた方を見て「これでオレもPK学園サイキッカーズとして 少しは役に立ちましたか?」と言っている。
この鳥束、とてもキラキラしてイケメンに見える。斉木の前ではいいとこ見せられる鳥束、とてもいい。