概要
阪神電鉄の電車で、1995年デビュー。高加速度性能からジェットカーと呼ばれる普通列車用の車両である。
阪神大震災被災した普通列車用車両の代替および老朽取り換えを目的に登場。全電動車の4両編成で、車体や内装は震災前に製造されていた8000系に準拠するが、制御方式がVVVFインバーター制御となった。最終的に9本が製造された。
2010年には発展型として5550系が製造された。車体は5500系に準じているものの内装や走り装置などが同時期製造の1000系に準じたものとなった他、高速神戸側の先頭車が電動車でなくなり、3M1Tとなった。5550系は1本のみの製造となり、その後の増備は5700系に移行した。
余談ではあるが、ザ!鉄腕!DASH!!でTOKIOと2回競争した。