概要
『ライブアライブ』の現代編に登場する、高原日勝の対戦相手の一人。
日本古来の喧嘩殺法・骨法の使い手の老人。彼から覚えられるスキルは地味ながらも強力なものばかり。
これは技自体の性能が優秀であることに加え、森部のLvが非常に高いことが挙げられる。
本作ではLvの値そのものが攻撃・防御・命中・回避に大きく影響しているため、単純なLv差があること自体が大きな戦力差になる。
ただし、老体のため森部自身のHPはかなり低く、さらに奥義を出し惜しみするため技を覚えるには根気が必要。
隠し要素として森部の背面から攻撃をすると「本気スイッチ」が入り奥義を連発してくるようになるが、こうなると高原自身のHPが持たなくなるので、こちらを使う場合は先にある程度HPを削るなどの準備が必要。
森部の必殺技は攻撃と同時に相手のステータスを大きく下げる「通打」の使い勝手がかなり良く、「あびせげり」も敵の向きを変える事で一方的に攻撃可能となるため、高原がこの2つを覚えてしまえば現代編をこの2つの技だけでクリア可能というかなり強力な性能となっている。
逆に他の格闘家の技を習得しても森部の技を覚え損なうとかなり辛いことになってしまう。
なお、森部の必殺技が非常に高性能な事と、高原の「森部のじーさんの奥技が!」という台詞から、「森部のじーさん」の愛称で親しまれることが多い。
モデルは、骨法の始祖として知られる「堀辺正史(ほりべ せいし)」と思われる。なお、元ネタとは違い森部の方の読み方は「せいじ」である。
使用技
通打
あびせげり
ねこだまし
足ばらい
ねこだましは『あびせげり』、足ばらいは『通打』と同射程の技で、奥義2つを覚えようにもじーさんがねこだまし&足ばらいを多用するという舐めプを展開したがりなのが困りもの。
最初は気合いためで能力を補強しつつじーさんをおびき寄せ、接近したら一気に背後へ回り込んで『烈風正拳づき』を叩き込み、じーさんの「本気スイッチ」をONにする。
そして振り向いたじーさんから一歩離れてあびせげりを喰らい、その後に接近して通打を喰らう。
これだけでもHPを200以上削られてしまうが、最初の烈風正拳づきでじーさんのHPも100を切っているので、あとはまた背後へ回り込んで通打や烈風正拳づきで押し切ってしまおう。
じーさんのレベルは高原の『2』に対して『13』という遥かな高みに達しているので、攻撃する際は必ず背後からの攻撃によるレベルのマイナス補正を利用して、じーさんとのレベル差を少しでも埋めていこう(そうしないと攻撃のヒット数やダメージが落ち、回避もされやすい)。
幸いじーさんの体格は他の対戦相手に比べて一回り小さいため、背後を取るのは容易である。
通打は他の対戦相手の技を覚える際にダメージをかなり軽減可能&状態異常の発生率まで抑える事ができ、あびせげりは敵の向き変えを利用したハメ殺しが可能という、どちらも非常に有用な技なので、じーさんとは真っ先に対戦する事をオススメする。