本名は『岸辺颯太』
能力は『剣の大きさを自由に変えられるよ』
概要
数少ない「変身前が男」の魔法少女で、姫河小雪(スノーホワイト)の幼馴染の中学2年生。
小雪とは中学校が別だが、小学生時代は魔法少女好きの同士として良き友人だった。
学校ではサッカーに打ち込む一方、周囲の人間には内緒にしながら魔法少女作品の鑑賞も続けている。
ネット上の魔法少女ファンサイトでは常連であり、原作の短編集ではオフ会に参加したことも。
彼(彼女?)にとっての「魔法少女」のイメージは小雪のもの(魔法少女は清く正しく人助けをするもの)とは微妙に異なり、どちらかというといわゆる「戦闘美少女もの」に強く影響を受けている。
ラ・ピュセルとしてのアバターはその「強大な敵に立ち向かう少女」というイメージが反映されており、変身中は意識的に女騎士として振る舞っている。
新しく魔法少女となったスノーホワイトの正体を一発で見抜き、自ら教育係を買って出る。
以降は二人でコンビを組み、サバイバル開始後は過酷な運命に打ちのめされるスノーホワイトの支えとなることを誓う。
固有魔法は『自分の持つ大剣のサイズを自由自在に変えられる』というもの。
ただし、自在とは言っても自分で持つことが不可能なサイズにすることは出来ない。
また剣を収める鞘のサイズも自由に変えることができ、パッと見のイメージよりも応用が効く魔法。
能力の発動条件は『発動時に視界に入っていること』であり、剣や鞘が手元から離れても使用できる。
なお、原作では変身後はあくまで女性体である。男の娘でも両性でもない。
また、変身しても精神的には男子中学生のままなので、衣装が艶めかしい他の魔法少女に内心困惑している。