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神曲の編集履歴

2011-01-24 20:05:34 バージョン

神曲

神曲とは


1.人智を超えた存在が作ったような素晴らしい楽曲に対して付けられる敬称。『かみきょく』と読むと概ねこれを指す。

2.ダンテ・アリギエーリ制作の戯曲。

3.あさき氏のアルバム。およびそのアルバムに収録されている楽曲。


本項では2と3について記述する。


神曲(ダンテ)

『地獄編(インフェルノ)』『煉獄編(プルガトリオ)』『天界編(パラディーソ)』の三部構成になっており、主人公ダンテが案内人と共にそれぞれの編のタイトルとなっている世界を旅するという内容。


登場人物

ダンテ

物語の主人公。ある日森の中で道に迷い、地獄に入り込んでしまう。

ワルギリアス(ヴェルギリウス)

ダンテの前に現れた古典時代の詩人。彼を地獄及び煉獄で案内する。キリスト以前の人であったため洗礼を受けられず地獄の最上層(辺獄、リンボ)にいる。

ベアトリーチェ

主人公の亡き恋人。『永遠の淑女』と呼ばれている。

地獄に迷い込んだダンテの為にワルギリアスを送り、煉獄の山の頂上でダンテを天界へ導いた。

ルチフェロ

地獄に封印された魔王。かつては天界の住民だったが神に反逆し地上へと落とされた。

彼の墜落で陥没した大地が地獄となり、衝撃で盛り上がった地面が煉獄の山になったという。

クレルヴォーのベルナルドゥス

『天界編』におけるダンテの案内人。ワルギリアスが天界に入れない為彼に代わってダンテを案内する。


物語の考察について

主人公の名前ダンテは作者と同一であることが示唆されており、作中の永遠の淑女ベアトリーチェも、作者がかつて好意を持っていた女性と同名であることが判明している。このことから作者の恋人への恋慕を表現した作品であるとの指摘がある。

しかし、現実においてベアトリーチェが死去した際にダンテが描いたのは神曲とは別の作品であり、またベアトリーチェの元ネタに関しても、キリスト教の神性観の具現化という説が別に存在し真相のほどは定かではない。


関連タグ

うみねこのなく頃に うみねこのなく頃に散 - 作中の登場人物や設定の一部に神曲の要素が登場している。

【ぴく曲】 - 企画


神曲(あさき)

あさきのファーストアルバム。

発売日は、初回限定版は2005年9月16日。通常版は同年9月22日。

店頭販売は無く、コナミスタイルでの通信販売のみで販売されている。


収録曲

  1. 幸せを謳う詩
  2. この子の七つのお祝いに
  3. 予後の音
  4. 月光蝶
  5. 赤い鈴
  6. 神曲
  7. 空澄みの鵯と

関連タグ

ポップン ギターフリークス ドラムマニア

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