特徴
ポセイドンの妻であり、五十人のネレイドの中で一際美人な海の女神。例に漏れず巨乳である。
着飾らない謙虚な性格の持ち主で、同時にヘスティアと並ぶほどの慈愛心の持ち主でもある。そして同時に無類の子供好き。その愛情は自分とポセイドンとの子供のみならず、他人や他神の子供、果てはポセイドンが浮気して出来た子供まで、その愛情はとどまることを知らない。ポセイドンとの夫婦仲はとあるスーパーリア充な冥界夫婦に次いで良いとされる。
別名・表記ゆれ
またの名をアンピトリーテー、アンフィトリテ、アムピトリテ、アムピトリーテー。
(Amphitrite, 現代ギリシャ語: Αμφιτρίτη) (アンピリトテは誤字か?)
神話
普段の結婚生活からは想像もできないが、結婚する前はポセイドンとは疎遠だった。というかポセイドンからは一目惚れされていたのだが、アムピトリテが軽い男性恐怖症みたいなもの(それとポセイドンが浮気性の怖い人だという噂を信じ込んでいた)だったのであまりお近づきになれていなかった。ポセイドンは何回デートを申し込んでも折れない彼女に最初の内は燃えていた(読み:萌えていた)が、次第に自分の心が折れていき最後には塞ぎ込んでしまう。ポセイドンが塞ぎ込んでしまったことにより海のバランスが崩れてしまう。これをなんとかすべくイルカの神デルフィンがポセイドンの相談に乗り、アムピトリテとの仲を仲裁することによってポセイドンがナイスガイであることを彼女に教え、最後にはポセイドンが彼女のハートを射止め見事結婚したのである。
その後は順調にポセイドンと愛を育んだとされる。ポセイドンがアムピトリテと住む海の宮殿にいる時は毎晩夜通し可愛らしい喘ぎ声が響くのは内緒。息子のトリトンによれば夜だけでなく朝や昼でもしまくっているらしい。もちろん奥手なアムピトリテが誘っているのではなくポセイドンが彼女に対する愛情と欲望を抑えきれないため。でもたまに仕事と愛人で忙しいポセイドンがいないことを寂しく思ったアムピトリテが夜の営みに誘惑しちゃうらしい。そういう日は一晩では収まらず一日や二日、一番凄い時は五日間し続けたらしい。その後も絶倫ポセイドンさんは全快だったがアムピトリテはしばらく身体が痙攣して動けなかったという。
溢れる慈愛の精神
前述した通り、彼女は海よりも深く山よりも高く空よりも広い慈愛の心の持ち主である。ポセイドンが愛人と交わり成した異母の子供であるテセウスを手厚くもてなし、プレゼントまであげるなど他者の子供に対しても優しい(え?ヘラ?知らないなあ誰それ)。