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アンピトリテの編集履歴

2021-03-10 16:28:18 バージョン

アンピトリテ

あんぴとりて

ギリシャ神話に登場する海の女神。

特徴

ポセイドンの妻。ネレイドの中で特に美しい海の女神で、ヘスティアと並ぶ慈愛の持ち主。気のおけない妻で、夫の浮気を辛抱強く我慢していたらしい。


ホメロスオデュッセイアによると、青黒い瞳で、大波を起こすとされ海の怪魚海獣を沢山飼っているとされる。


ホメロスでは十分な擬人化がされておらず、単に海を指すと思われる個所もある。(ウィキ参照。)


また、ポセイドンは子供が非常に多く、一説にはゼウスを超えるとされる事もあるのだが、

それがあまり目立たないのもこの妻の器の大きさによるものかもしれない。


聖獣はイルカ、象徴はヴェール。また、ローマ神話サラーキアと同一視される。

別名・表記ゆれ

またの名をアンフィトリテ、アムピトリテ、アムフィトリテ。

(Amphitrite, 現代ギリシャ語: Αμφιτρίτη)

神話

後世ではアンピトリテは姉妹達と共にナクソス島で踊っている時にポセイドンに攫われた。

又は最初ポセイドンの求婚を断ったが、イルカをプレゼントされて結婚を承諾した。

いるか座の成り立ち

ポセイドンはアンピトリテに一目ぼれして誘拐しようとしたので、

アンピトリテは逃げ出して、海神オケアノスに匿われた。


ポセイドンがいくら探してもアンピトリテは見つからなかったが、

その時に居場所をそっと教えた一頭のイルカがいた。


アンピトリテを再発見したポセイドンは言葉巧みに口説いて遂に両者は結婚した。


イルカはこの功績で星座になったと伝えられている。


その後、ポセイドンに惚れ込んだアムピトリテは積極的に愛を育み、

トリトンロデーベンテシキュメの三柱が産まれた。

溢れる慈愛の精神

前述した通り、彼女は広い慈愛の心の持ち主である。


ポセイドンが愛人と交わり成した異母の子であるテセウスを手厚くもてなし、贈り物まで渡している。ヘラよ見習えと言いたい所だが、この女神が特別なのではないだろうか。

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関連タグ

いるか座 ギリシャ神話 海神

ネレイド 水神 女神

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