Blackcyc社製アダルトゲーム「MinDead Blood~支配者の為の狂死曲」の公式スピンオフ作品である、マサてん作画のギャグ漫画「第319回千砂倉M-1グランプリ」作中にて、主人公の七瀬しずるとメインヒロインの榊悠香が組んだコンビ「共食いカップル」が第一回線で披露したネタに登場する架空のキャラクター。サワラとは本来細長い肉食魚だが、石川県ではカジキマグロを意味する。
初登場の瞬間
七瀬「最近はアニメが飛躍的に進化したなぁって思うんだよ」
榊「確かに、今や子供だけのものじゃ無くなってきてるわね」
七瀬「俺も小さい頃はよく見てたなぁ。ふしぎ遊戯にトランスフォーマー…」
榊「魔法陣グルグル、大好きだったわ」
七瀬「あぁ~確かにあれは面白かったな。あと俺、実は女向けのアニメも結構好きだったんだよ。
おジャ魔女ドレミとか」
榊「オーシャンキャプターさわらは?」
七瀬「…は?何だって?」
榊「だから、オーシャンキャプターさわらよ。
ほら、女の子が魔法のカードを集めるっていう」
七瀬「オイ、それカードキャプターさくらじゃねぇか?」
榊「何言ってるのよしずる。カードキャプターとオーシャンキャプターは全く別よ?」
榊悠香から語られた粗筋
- 主人公は四国に住む女子中学生、太刀川讃良。
- 彼女はある日、父の書斎から謎の物音を聞き、探りに入ってしまう。
- そこで彼女は一冊の本を見付け、それを手にとって開いてしまう。
- その本の中には、グロテスクながらも美しい海に関係するものの絵が描かれていた。
- しかし次の瞬間、本が光り輝き強い波動を引き起こしたかと思うと、絵は全て消えていた。
- その後讃良は、書斎にて出会った博多弁で喋るアザラシ・ティアマトーから、自分が嘗て全盛を誇った魔術師ビル・ジョーンズの眷属を封じ込めた「OS(オズ:オーシャンズ・スポーン)カード」の封印を解いてしまった事を知らされ、それを回収しその力を行使する力を持った「オーシャンキャプター」となって戦う。
漫才全体の流れ
その後、悠香が語り出す「オーシャンキャプターさわら」の設定は実に混沌としていて、相方・七瀬しずるによるスタイリッシュかつコミカルな突っ込みも相俟って観客・審査員の笑いを誘った。
結果として初戦で対戦した、一ノ瀬まりか・葛西今日子・折原仁美による「ユリアン」を難なく破り、二回戦でも、小泉涼・武下和哉のコンビ「オルトロス」に勝利。
準決勝では東&田上による「ベクトルマグロ」に苦戦を強いられるもどうにか勝利を手にし、残る決勝戦では特別ゲストとして出場した「ク・リトル・リトル」の六車あんじぇと「GUN×KATANA」のDPによるコンビ「極悪外道」との三本勝負を激戦を繰り広げ、見事優勝を勝ち取った。
尚、この記事の内容は…
当然全て嘘っぱちである。