女性の乳房の形に合わせて打ち出された、金属製の胸当て。
激しく動いても乳房が必要以上にゆれて擦れないようにこの形状になっていると思われる。
なお、ビキニアーマーと同じく歴史上実際に用いられたものではないが、こちらのほうが急所を守っている分「もっともらしい」といえばもっともらしいかもしれない。
というのも、この形状の鎧でないと、
あまりにも無骨な甲冑では、体格から女性らしさを表現するのは難しいため、
ある意味で、女性らしさの強調でもある。
おっぱいアーマーが好きな人もいれば、
リアリティある鎧が好きな人もいる。でもリアリティさを追求すると、
貧乳になりかねない。
もっとも、まんざら歴史上存在しなかったわけではなく、
さすがにこのように露骨なおっぱいアーマーではないが、
胸の膨らんだ鎧というものは、日本の鎧に実在する。
鶴姫の鎧を調べて見ると良いかもしれない。
チェストプロテクター
フェンシングの女性用チェストプロテクターは、
このおっぱいアーマーそのものの姿をしていたりする。
戦で用いるものではないが、現在にもおっぱいアーマーは存在している(ともとれる)。
本当に、激しく動いても乳房が必要以上にゆれて擦れないようにこの形状になっているらしい。(もちろん防具としての役割もある)