チョコレートコスモス
図鑑データ
「名前はチョコレートコスモス。チョコレートの香りがするらしいの。そのせいかバレンタインが誕生日だと勘違いされてるし……コスモスだから秋生まれなんだけどなぁ。花言葉は「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」。ちょっとだけ切ない、かな?」
んっ、間近で概要を見られてるっていうか…恥ずかしい…。
緊急任務「王佐の力を求めて」にて登場した花騎士。ベルガモットバレー所属。☆5の突属性。また、『小説版フラワーナイトガール -雪降る町のトリカブト‐ (以下「トリカブト」) 』の主人公である。
名前が長い為、ユーザーからは略して「チョコモス」と呼ばれることが多い。
2016/11/21のメンテで通常バージョンに開花が実装された。
性能…わああ、恥ずかしいっ!
黒塗りの大きな弓を武器として扱う。☆5の中では高水準なステータス。敵の頭上から矢を落とすスキルの『コスモストーム』も敵3体に倍率1.9倍、発動率も十分と高性能。レア演出で矢の代わりにチョコレート像か、矢を持ったコスモスが降ってくる。
特筆すべきは進化前アビリティの『通常マス2、3個をチョコレート回復パネルに変化させる』能力。これは通常何の効果も得られないマスに専用の回復パネルを設置するもの。回復手段の限られている本作ではかなり有用な能力である。しかし、以下のような制約がある点には注意。
・同じアビリティを持つキャラクターを複数編成しても効果は重複しない。
・ストロベリーキャンドルとニゲラの「通常マスを陽力の祭壇に変化させる」アビリティと干渉してしまい、結果的に両方のパネルが少なくなる。
・ラベンダー等のもつ『回復パネルの効果〇倍』の対象外。
・クジラ艇バトルの効果対象は搭乗している花騎士。つまりクジラ艇の体力は回復しない。
・設置場所は完全ランダムな為、スタート直後やゴール直前の無意味な場所に設置されるほか、そもそも通常マスがないと効果が発揮されない。
進化後は『自身を含む味方3人の攻撃力15%上昇』のアビリティを習得。パーティの火力に貢献してくれる。
開花後、第2アビリティが『自身を含む味方3人の攻撃力が20%上昇し、自身は一定確率で敵の攻撃を回避する』に変化する。
容姿、ど…どうかなっ? 変じゃない?
濃い色の茶髪は肩の辺りで切り揃え、二本のリボンを巻いている。髪色と同じ茶色の振袖とこげ茶色のミニスカートを着用。進化後は上着がはだける。
上記の装いから地味な印象を受けるが、立ち絵を見れば判る通り、スタイルはとてもいい。
元ネタの花のように、体からは常にチョコレートの甘い香りが漂っているが、体のどこから香りを発しているのか、本人さえ知らない。そのことをネタにコスモスにからかわれたこともある。
開花後衣装は上着が袖の部分のみになり、恥ずかしがり屋な彼女にしてはかなり露出が高くなる。色とりどりのリボンが周りに浮かんでるのは後述の趣味からだろう。
緊急任務「バレンタイン・ナイト」ではゲスト出演。立ち絵差分で所々にハートの飾りがついた可愛らしい姿を見せた。
性格…ドキドキする。
真面目で大人しい性格。裁縫など、家事も得意らしい。静かな声音がまるで新妻のような甘い台詞とよく合っているが、公式曰く恋愛事には奥手とのこと。
従姉妹の妄想癖には悩みつつも、その彼女もコスモス程ではないがかなり妄想が激しいらしく、自分から墓穴を掘って恥ずかしがることが多い。
団長の服の裾が解れているのをよく直してくれるが、実はこの時、故意にまた解れ易くなる縫い方をしている。ただし陰険な悪戯目的ではなく、団長と絡むきっかけが欲しかった時、服の裾が解れていることに気付き、それ以降も解れを直すことを名目に一緒にいたくて縫い方を甘くしているという、なんともいじらしい理由がある。
リボンのコレクションが趣味という一面も持つ。
チョコレートコスモス(水着)
図鑑データ
「ふふっ、チョコレートコスモスだよ。衣装のせいで少し開放的になってるかもしれないけど、わたしはわたし、だからね胸の中の大切なものはずっと一緒。「移り変わらぬ気持ち」っていう花言葉の通り。よろしくね、だーんちょ。」
仲間も自分も概要も必ず守る!私が傷ついたら悲しむ人がいるから。
緊急任務『渚のサマーバケーション』にて登場した、チョコレートコスモスの別バージョン。
容姿ね、うぅ……この格好、ちょっと恥ずかしいよぉ…。
進化前は赤いセーラー服のような物とミニスカートを、進化後は青色のビキニに麦わら帽子をかぶった姿になる。
やはりというか従姉妹からはからかわれたらしく、チョコレートコスモスの方も従姉妹の影響を受けてか通常バージョンより妄想が激しくなっている節がある。
体力OK!装備もOK!性能もOK!服装も……まぁOK。
攻撃がやや高めでそれ以外が低めな特攻型。スキル『心眼ノ光速五月雨射』は単体攻撃だがHP吸収の効果がある為、敵の攻撃に意外と耐えていることもある。
進化前アビリティは通常バージョンの物とほとんど同じ。違いは設置されるチョコ像の形状のみである。進化後のアビリティは『戦闘中、パーティメンバーの攻撃力が10%上昇』。上昇値が抑えられた分、効果が全体に及ぶようになった。
小説版でも、守る為に前に進む!
小説版第2弾『トリカブト』では主人公を務める。
極寒の地、ウィンターローズの“地図にない町”フィユルに派遣され、人材不足により花騎士でありながら団長代理として活動する。本人はそのことに不満があり、団長と呼ばれることを嫌がったり、王都に提出する報告書には必ず団長の派遣を申請している。
ある日の討伐任務の帰り際、魔法で封をされた不思議な箱を見つけたところから物語は始まる。
今作では彼女が団長の為、ゲーム原作のような団長に向けての恋人感はないが、トリカブトや団員たちを気遣う母親のような慈愛や、可愛い服に目がないなど女の子らしさが強調されている。
関連人物ね、コスモスちゃんにまた変なこと言われました……。
従姉妹。前述の通り、彼女の妄想癖には頭を悩ませている。
『トリカブト』でも共演。こちらでも妄想癖に呆れているが、その妄想から培ったイマジネーション能力をかって作戦立案を任せている等、信頼は深い。
『トリカブト』にて共演。チョコレートコスモス率いる騎士団団員。「団長」と呼ばれることを嫌がるチョコレートコスモスをわざと団長と呼んでからかったりするが、双方とも信頼し合っている。
『トリカブト』のメインキャラクター。彼女が閉じ込められていた箱を開けた時から異様な程ベッタリと懐かれている。その真意は……。
後に完全に和解。チョコレートコスモスの騎士団の一員となる。
緊急任務『王佐の力を求めて』にて同時実装された。お互い他者との関わりが苦手なことから気が合うらしく、天然な行動を繰り返すヤマユリとバラをサポートした。
カカオ
水着バージョンのハロウィン期間限定ボイスで名前のみ明らかになった人物。花騎士かどうかは不明だが、ボイスによると『まだ子供』らしい。余談だが、彼女の仮装を考えている時のチョコレートコスモスはとても楽しそうであった。
駐屯兵の少女
『トリカブト』のオリジナルキャラクター。本名不明。亜麻色の髪をしている。花騎士の大ファンでチョコレートコスモスたちを「花騎士様」と呼んでいる。熱気球の扱いが上手く、物語後半では矢の届かない高空にいる敵に対応する為、チョコレートコスモスを気球に乗せて援護した。
関連イラストね…うん、すっごく嬉しい。ありがとう、団長。