CV: 小松未可子
概要
1階のフロアに巨大な機械仕掛けのパイプオルガンが設置されている洋館・音羽館の大家。
彼女の家は祖母の代まで一財産を持つ良家だったのが、父が借金作って雲隠れしたため今では館が唯一の財産で、祖母との思い出のこの館を大切にしているが…
ミュージシャン気取りの幼馴染神楽奏助が部屋の一室を勝手に私物の楽器置場にしたばかりか、いつの頃からか館に住み着いたベートーヴェン(ベト)やモーツァルト(モツ)に頭を悩ませる日々を過ごす。
第1話で館の権利が音楽企業「アルケー社」に移った事で取り壊し勧告されるも、ベトがムジークを発動させたことで壊されることなく事なきを得る。
しかし家賃を払わずに居候するばかりか、日々「ギョーザー」を焼くことばかりにこだわるばかりか危ない焼き方をするベトや、館中好き勝手に遊びまわり館を汚すモツに怒って「家賃払え―!」「出てけー!」と怒鳴る日々。
加えて奏助の話を聞いて勝手に住み着いた引きこもりのショパン、ベトを追って来た話を聞かない男シューベルトも現れ、半分諦め状態。唯一リストは家賃を(ショパンの分まで)支払っているのであまり言わず、愚痴を聞いてもらうことも。リストがアルケー社からチャイコフスキーやバダジェフスカを呼んで一緒に女子会を開いた時は2人と一緒に壮絶に愚痴をこぼし、たまたま後をつけてきた奏助をドン引きさせた。