概要
「──────────私の仕事が気に入らないのならそう言って。抜けるから」
プロフィール
| 年齢 | １０代 |
|---|---|
| 所属 | アラバキア王国辺境領 オルタナ義勇兵団 |
| 職業 | Ｃｌａｓｓ：神官 |
| 所属Ⅰ | Ｇｕｉｌｄ：神官ギルド |
| 所属Ⅱ | Ｃｌａｎ： |
| 役割 | 後衛 , 治癒 |
| 異名 | 性悪メリイ , 恐怖のメリイ |
| ＣＶ | 安済知佳 |
人物
作中にて新たにハルヒロ達のパーティーに加入した、整った顔立ちに青い長髪を持つ美少女。
常に表情はかたく無表情で、人と接する際の態度は大抵冷ややかで威圧的。会話なども拒絶的な返答になることが常々であり、基本まともなコミュニケーションが取れない。
グリムガルに辿り着いた身元不明の少年少女たちの１人であり、ハルヒロ達よりも早く義勇兵として活動している為、先輩という事になる。
神官の職業に就いているが、パーティー勧誘を引き受けてメンバーとなっても長続きせず、色々なパーティーを転々としており、義勇兵の間では“性悪メリイ”、“恐怖のメリイ”といった異名をつけられてしまい、悪い噂となっている。
パーティーのリーダーであったマナトの死去に際してハルヒロとランタ、モグゾーが神官の空きを埋めるために勧誘し、加入に応じた。
加入後当初は自己中心的且つ協調性に欠けた発言と冷ややかな対応、自身のやり方に文句を言わせぬ態度などから好感度最悪の何様ガールであったが、彼女の同期であったオリオンの林からその過去について話を聞いたハルヒロ達に「仲間だと思ってる」と素直な気持ちを告げられて以降、次第に少しずつ、ぎこちなくはあるがパーティーメンバー達と距離を縮めていくようになる。
能力
基本前に出る事はせず後衛を担い、治癒魔法についても致命傷や戦闘に支障が出る傷以外には絶対に使わない。それ故、冷ややかな態度も相俟ってパーティーメンバーとなった義勇兵達から忌避されてしまう状況が出来上がっている。
彼女は如何な指示があろうともこの魔法力温存のスタイルを変えようとはせず、これを上述のように自己中心的と見る義勇兵が多かったが、実際は非常に合理的なやり方と言える。問題はまともにコミュニケーションを取らない姿勢にこそあると言えよう。
本人は装備しているスタッフを“ただの飾り”と言っているものの、しっかりと杖術のスキルは修得しており、魔法使いのシホルを護る時などに限っては近接戦闘を行っている。
キュアやヒールといった治癒魔法以外にもブレイムといった光魔法も会得している。
メリイとメンバーとの関係
対ハルヒロ とてもとても大切な特別な人「ハル」
対ユメ とても大事な仲間
対シホル とても大事な仲間
対モグゾー とても大事な仲間
対ランタ 治療中の俺様の首を「ゴキッ！！！」と鳴らす人
関連タグ
ネタばれ注意！
本来の性格は明るく元気で活発なものであり、仲間思いでもある。
過去に仲間を3人戦闘で亡くしてしまい神官である自分の力不足と感じ、自身を責め続けてしまっており、いつしか笑顔すらできなくなってしまっている。
しかしハルヒロ達と出会い、次第にハルヒロやＰＴメンバー達に心を開いていく。
ハルヒロのことは「ハル」と愛称で呼び、度々ハルヒロを支える場面が見受けられるがその真意は不明。ハルヒロに対しては特別な感情を抱いてるのは確かである。
原作にて、新しいエリア「黄昏世界」の居留地でクザクに告白されるも、即座に断っている。
