ユメ(グリムガル)

ゆめ

ユメとは、ライトノベル及びアニメ『灰と幻想のグリムガル』の登場人物。

概要

ハルヒロやマナト達と同じパーティーに入っている少女。

髪は長く紅柄色で、容貌は可愛らしい。おおらかで陽気な性格。

一人称は「ユメ」。口癖は「かわいい」。

グリムガルで目覚めた身元不明の少年少女達の１人であり、ハルヒロ達と同期に義勇兵見習いとなり、マナトをまとめ役として結成された余り者のパーティーに入った。

相談の結果というのもあるが、主には「狼犬が欲しい」との理由から『狩人』の職業を選択した。

入門・所属した狩人ギルドにおける彼女の担当は厳しさで有名な狩人イツクシマで、彼のことは“お師匠”と呼んで慕っている。

日常においてはパーティのメンバー達と義勇兵宿舎に寝泊まりしており、同パーティーメンバーのシホルと相部屋。シホルとは仲が良く、買い物など一緒に行動する事は多い。お風呂なども一緒。

岩登りは趣味の１つらしく、休日にはどこかでロッククライミングすることも。

シホルが隠れ巨乳なのでランタから比較されしばしば「ちっぱい」と馬鹿にされるが、ある一件で抱き合ったことのあるハルヒロ曰く「決して小さくはない」とのこと。

実際、公式発売の抱き枕カバーのデザインを見てもなかなかのプロポーションである。

上記にもあるように性格はおおらかで優しく、快活ながらに物腰は柔らかい。怒ることもあまりなく大抵は陽気に笑顔で接するので、誰とでも仲良くしていけるタイプ。

いわゆる天然キャラというやつで、パーティーの癒し系とも言われるその独特な雰囲気は所長のブリトニーや師匠のイツクシマをも混乱させてしまうほど。

また、微妙な関西弁を交えたほわほわとした話し方で会話をする。変に言葉を間違えることもあり、ハルヒロなどからやんわり訂正されるのはもはや恒例となっている。特に横文字が苦手らしい。

冒険における戦闘では、前衛と後衛を併せハルヒロと共に偵察などもこなす。

狩人にも関わらず弓の扱いは苦手だったが、戦いの中で上達していく。