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エレシュキガルの編集履歴

2017-01-06 20:10:05 バージョン

エレシュキガル

えれしゅきがる

エレシュキガルとはシュメール神話の女神である。

概要


 地下にあると考えられていた冥界の女王、主にクタ市(クトゥ、ヘブライ語ではクター)で信仰されていた。(クタは、ネルガル等、他の冥界神達の信仰の中心地でもあった。(旧約聖書『列王記 下』17章30節でもクタにおけるネルガル崇拝に関して語られる部分がある。))


 その名は「大いなる地(冥界の婉曲表現)の女王」を意味し、アッカド語では「アルラトゥ」と呼ばれた。


またイナンナ(アッカド語名:イシュタル)の姉でライバルでもある。


 地下に存在する冥界「クル・ヌ・ギ・ア(還らずの地)」のガンジルと呼ばれる領域にある、ネティ神が門番として守る7重の門を抜けた先の、ラピスラズリで飾られた居城に住み、ナムタル神を伝令として従えている。


 彼女の夫は古くはグガルアナ神(エンヌギ神と同一視される)、古バビロニア時代以降はネルガル(エラ)。



関連タグ

メソポタミア神話 女神


イシュタル:妹とされる女神。

ネルガル:夫とされる神。


エレシュキガル(Fate):この女神を元にしたキャラクター。

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