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データ

初登場第三世代
英語名Heart Scale

概要

ポケモンルビー・サファイアから登場。

ハート型の虹色に輝く綺麗なウロコ。とても珍しいらしく一部マニアからは高い人気を誇るらしいが、アイテムそのものには特にこれといった効果はない。

このアイテムの真価は、同世代から登場した技教えマニアからこのアイテム一枚と引き換える事でポケモンの初期技・レベルアップ技を教えてもらえる点にある。

ただし「ハートのウロコと引き換えにわざを教えてもらえる」という概念が定着していなかった第三世代では、FRLGのみおおきなキノコ1個もしくはちいさなキノコ2個との引き換えだった。ハートのウロコと違ってそこそこの値段で売れるちいさなキノコ2個が同価値とはかなり割高感があるが…

第六世代からは通常では覚えられない特別な技を覚えた配布ポケモンの対象技やタマゴから生まれたポケモンが生まれた時点で覚えているタマゴ技も技教えの対象になりさらに利便性が増した。

第七世代では今までの仕様に加え、そのポケモンが自力で習得する技なら習得レベルに達していなくてもウロコを使って覚えられるようになった。そのため伝説系など技の習得レベルが非常に高いポケモンの育成がかなり楽になった。

このアイテムの入手はウロコだけに海辺や深海エリアなど海にまつわるエリアでダウジングマシンを使うと隠しアイテムとして入手出来る。

…かと思いきや、なぜかDPPtちかつうろでも掘り出される事がある。シンオウの地下通路は元々海だったのだろうか?全く形が変わらず掘り出される事から実は化石か鉱物の一種なのかもしれない。

そして野生ポケモンの持ち物として、ラブカスが50%の確率で持っているため、上記の用途からも御察しの通り野生のラブカスはポケモン廃人から乱獲対象としてウロコを引き剥がされまくっている。

ラブカスの性能そのものはデリバードアゲハントと同等かそれ以下の埋葬レベルで、「ラブカスの存在意義はハートのウロコ」「ハートのウロコが本体」と揶揄される現状が全てを悟っている。

しかし初登場のRSEではラブカスの出現率が低いためウロコの入手がし辛く、ホエルコに妨害されてストレスマッハになりやすい。リメイクのORASでも釣りの不便さは変わっていないが、図鑑ナビ機能を使うか、PGLでポケマイルと交換すれば手っ取り早く集められる。

XYはラブカスがボロのつりざおで入手出来るレベルまで格下げされたため、どろぼう(ほしがる)要員からウロコを回収する手間を除けば楽に回収できる。「とても珍しいウロコ」の説明はどこへやら…

サン・ムーンではウラウラ島・マリエシティの定食屋で食事するとおまけに4つもらえる。また、一日1回だけ初めて食事するときにクチナシが訪れ、おごってくれる上に自分の分のウロコをくれるため毎日初回のみ無料&ウロコ8つという超大盤振る舞い。その後も1回4000円払えば4枚を好きなだけもらえる。必要になったら飯を食えばいいのでもはやストックしておく必要がないほどのばら撒きっぷりである。

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