概要
フジミ模型が販売している700分の1の艦船プラモデルシリーズ。
このシリーズ発足についてはウォーターラインシリーズを参照。
大きく3つに分かれる、なおここでは日本艦にのみ触れることとする。
A:ウォーターラインシリーズの一部として開発・販売されていたもの。
龍驤以外は全てウォーターラインシリーズで3社によって補充されている。
B:那珂、鳳翔 等のウォーターラインシリーズでは未発売だったバリエーションとウォーターラインシリーズで企画のみだったもの。
ちなみに鳳翔はウォーターラインシリーズでは未発売であり彼女のファンはこのシーウェイモデルシリーズを手に取ることになる。
C:新規開発による第二次大戦時の日本艦艇。
正統な「シ-ウェイモデルシリーズ」といっても良い、ちなみに初の完全リメイクとなったのは金剛と榛名。またリメイク版龍驤が2009年12月に発売された。
評価
ディテールと精緻さに関しては高く評価されている一方、キットは組み立てづらいものとなっており、「フジミ地獄道」などと一部艦船モデラーには称される。ただ、ウォーターラインシリーズにはない精密さは「これをやりたかったから協会を脱退したのでは?」との邪推も起こさせる。
ただ、主要な艦船を発売しきって停滞していたウォーターラインシリーズが自身の脱退によって空いたラインナップの穴を埋める為に新規金型での開発を行う、フジミ側が既存のキットとは段違いに精密なキットを発売する事でウォーターラインシリーズ側でも既存キットのリニューアルの機運が起きる等、艦船モデル市場に活気を起こす影響を与えたのも確かである。