概要
『Fate/Apocrypha』の登場人物。フランス人の少女。女学生。
ルーラーが疑似サーヴァントとして現界する為の依り代であり、その容姿はルーラーそっくり。
極めて感受性が強く、信仰心に篤かったせいか、自身に宿った聖女の人格をごく自然に受け入れた。その為、ルーラーの現代における一般知識や聖杯大戦以前の記憶などは彼女の物が用いられている。
基本的には心優しい善人だが、男性が苦手と言う一面も。また、数学が苦手らしい。
ルーラーが消滅したり、聖杯大戦が収束した時点で、彼女の肉体は速やかに回復・治療される。
また、自身が危険地帯に居る場合は、安全な場所に強制転移されることになっている。
普段着はノースリーブのシャツに紫色のネクタイ、ショートパンツ、ハイソックス。
関連タグ
※この先、「Fate/Apocrypha」のネタバレがあります※
表層に出てくることはあまりないものの、ルーラーとは意識を通じているらしく、ルーラーがジークに好意を抱いている事も半信半疑ながら気付いていた。
ルーラーが憑依している間に抱いたジークへの感情が自分の物だとも思っていたが、彼女の宝具「紅蓮の聖女」による消滅と共に、本当の意味でジークを愛していたのがルーラーだと悟り、黒のライダーに見送られフランスへと帰っていった。