概要
CV:坂本真綾
『Fate/Apocrypha』の登場人物。フランス人の少女。ごく普通の女学生。
極めて感受性が強く、信仰心に篤かったせいか、自身に宿った聖女の人格をごく自然に受け入れた。その為、ルーラーの現代における一般知識や聖杯大戦以前の記憶などは彼女の物が用いられている。
彼女自身の顔立ちやスタイルはジャンヌに似ている程度だが、憑依の際に若干変化している。ジャンヌが消滅した後は元の肉体に戻る。
基本的には心優しい善人だが、男性が苦手と言う一面も。また、数学が苦手らしい。ジャンヌがジークをくん付けするのに対し、レティシアは「ジークさん」、黒のライダー・アストルフォのことは「アストルフォさん」と呼ぶ。
ルーラーが消滅したり、聖杯大戦が収束した時点で、彼女の肉体は速やかに回復・治療される。
また消滅の際、彼女が危険地帯に居る場合は安全な場所に強制転移されることになっている。
空中庭園での決戦においてジャンヌは天草四郎時貞との戦いの末にレティシアの肉体からは消滅。ジークと天草の決着後はアストルフォとカウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニアと共に庭園を無事に脱出。しばらくユグドミレニア城に身を寄せた後でアストルフォに別れを告げ、ホムンクルス達やアストルフォに見送られ、いつかまた再会することを彼と約束。ジークとジャンヌが再会できることを祈りながら祖国であるフランスへと帰国していった。
普段着はノースリーブのシャツに紫色のネクタイ、ショートパンツ、ハイソックス。
コミカライズ版では露出の少ないカーディガンにロングスカート姿。またコミカライズ・アニメ共通で髪を下している状態で描かれている。