永久機関
えいきゅうきかん
永久機関とは、永久に動くもののこと。熱力学的には存在しないことが証明されている。
第一種と第二種の区分がある。
概要(通常)
外部からのエネルギー供給などを一切必要とせずに、「運動」をし続ける事の出来る機関である。
第一種永久機関は、外部へ何らの変化も残さないで周期的に運転して外部に運動をする機関。
第二種永久機関は、エネルギーを熱として受け取り、これを運動に変えるだけでほかに変化を残さない機関。
すでに、第一種・第二種ともに、つくることは不可能であることが証明されている。なぜなら、それらは、その存在が熱力学の法則に反しているからである。(どんなエネルギーであっても、最後には熱エネルギーへと変化する。そして逃げた熱エネルギーは、回収する事ができない)。
フィクションの世界では、数多くの作品で永久機関が登場する。
(様々な意味で)自給自足のことをジョーク・ネタとして永久機関という場合があり、
pixivでもいくつかそういった文脈でのタグ使用がある。
なお熱力学の法則をマネーのゲームになぞらえ
a収支トントンにはならない
b無から有は生まれない
cこのゲームからは誰も逃げられない
と説明するミチオ・カクは
「この法則は世界の絶対法則ではない」
という可能性を提示している。
概要(R-18)
水分+エネルギーを男性の口から補給し、それを男性の精力へと変換し、射精へと繋げ、女性の性器から精液を注入していくという機関のことをエロい意味で指す。