おい、俺はアンタと違って生身の人間なんだぞ
概要
エイブリー・J・ジョンソンのこと。
階級は海兵隊上級軍曹。
海軍特殊戦司令部の特殊訓練を受けた海兵隊員。
見た目こそナイスミドルではあるが生まれは2484年以前とされ、最終作戦に当たった当時の年齢は68歳以上。高性能じいちゃんである。(海兵隊を始めとするUNSC軍人の多くはクリオチューブによるコールドスリープで長期航行に備えるため、肉体年齢と実年齢にずれが生じるのはよくあることである。)
2524年頃彼は惑星ハーベストにおいて反乱軍によるUNSC艦艇攻撃を阻止するためコロニー民兵の訓練する任務につく予定だった。
その僅か1年後の2525年にコヴナントと人類が初めて遭遇し戦争になり彼とコロニー民兵はコヴナントと激しい戦闘を行うが結局は、退却するしかなくなりハーベストから脱出に成功した。
その後いくつかの戦闘に参加し2552年のコヴナント-UNSC連合対コヴナント正統派の決戦にも参加したが作りかけのヘイローを起動させようとした事に対して激怒した343スパークの不意打ちにより致命傷を受ける。
最後に彼はコルタナをSPARTAN-117に「もう離すんじゃないぞ。」と伝えた後死亡した。
ボーレン症候群
2552年のアルファヘイローにおいて彼はフラッドに寄生されてしまう。
しかし肉体を乗っ取られる事もなくアルファヘイロー爆破後に合流した際彼は普通の人間のままだった。
ハルゼイ博士の見立てによると過去のプラズマグレネード大量使用によるプラズマが人体に悪影響を及ぼし神経に異常が発生する病気で非常に珍しいケースだと言われている。
珍しい理由はボーレン症候群になる前に大体戦闘や爆撃で死亡してしまうからである。
なお彼は長期間の治療を拒んでまで戦闘に参加していた。