非正規(アザーズ)メンバー、打撃担当。CVは斎藤千和。
R以上のメモカでは武器を装備しておらず、素手で格闘戦を仕掛ける。
次元移動装置・ステラプリズムの破壊を目論む謎の戦士「黒鳥の騎士オディール」が再び姿を現したころ、プロキオン・プディング他のメンバーに保護された少女。
幸子自身も五稜館学園の生徒であり、エピソード1序盤でも少しだけ登場。しかし幸子はクラスメイトとの交流を避けているため存在感が全く無く、学園きっての情報屋・高嶺アコですら幸子の詳しい情報を把握出来なかった。ちなみに、彼女のクラスを受け持っていたティエラ先生は、説明されるまで保護された彼女が誰だか分からなかったそうな。
性格は人見知りが激しく引っ込み思案。その性格を表現するかのように、雑談では他メンバーについて語る台詞がない。
実は菜森まなや李野田真乃と同じくゲーマー。第2回グループ対抗戦ではゲーマー繋がりでチーム「真・ま・幸(ままさち)」が結成され、それ以来しばしば3人でゲームに勤しむ光景が描かれるようになった。
積極的に構ってくる降神陽奈との関係も、いつの間に相方または親友のように描かれていたが、日常編シナリオ「黒鳥物語#1」で打ち解けた経緯が明かされた。
(ここから先があまり秘密していないネタバレ)
言うまでもないが、オディールとは幸子の変身時の姿である。
そもそも彼女の初メモカが「必殺オディールキック」(通常UR、2015年9月までは協力戦賞品)なのでプレイヤーに対してもバレバレ。ifURに至っては戦闘中に仮面が外れる。
通常URのモーションは某特撮ヒーローのごとく強烈な跳び蹴りを仕掛ける。
ヘルメットを被ると性格が豹変し、すごくハイテンションなドジっ子となる。
そのため、彼女の台詞パターンには全て仮面装着時専用のものが用意されている。
オディール時も「田中さんはどこかに行った」などと関係を否定するが、やはりバレバレ。
一応、この異様なハイテンションには「相手に動きを読まれない為」「敵を圧倒して戦場の流れを自分が支配する為」という理にかなった理由があり、ただただ無策で暴れているわけではない…………はず。
親愛編シナリオなどでは、オディールとして幸子の心情を代弁することもある。
ちなみに、仮面であればなんでもいいらしく、後に追加された通常変身(メイン画像)はセクシーなバイクウーマンそのものである。
…が、破コスの砕けたヘルメットでは隠せないようだ。
言動はふざけているが、オディール状態の戦闘力は凄まじく、エピソード1ではモルガナを軽く吹っ飛ばすほか、仲間を守るため秘密裏にたっだ一人で数千匹のレイドオブリに立ち向かったこともある(上記「黒鳥物語」参照)。
関連イラスト
関連項目
なお、オディールとしての活動に際して自分のパーソナリティの多くを伏せる必要があったようで、彼女の「名前」もその一つに含まれていることが「黒鳥物語♯1」で示唆されている。