概要
2008年7月にアニメ化したのを皮切りに、以降シリーズ化し、不定期に制作・放送されている。
本記事を制作している時点(2017年2月28日)で、第5期まで放送されており、第5期最終話放送直後に第6期の制作が決定。その後の情報解禁により、2017年4月放送開始であることが判明していた。
第1期、第2期は同作と同じ掲載誌で連載していた『ヴァンパイア騎士』と交互(『ヴァンパイア騎士』2008年4月~6月→『夏目友人帳』2008年7月~9月→『ヴァンパイア騎士Guilty』2008年10月~12月→『続夏目友人帳』2009年1月~3月)に放送され、実質分割2クールといっていい形となっている。
放送局は全シリーズ、テレビ東京系列6局とAT-X。その他、フジテレビ系列のテレビ熊本、アニマックスでも第1期から第3期は本放送より遅れて放送。(テレビ熊本は約3ヶ月、アニマックスについては本放送より1年以上も後である)
テレビ熊本は第4期以降は、放送局の1つに参加し、テレビ東京系列と同時期に放送されている。これは作者である緑川ゆき氏の出身・在住地であり、作品の舞台のモデル地となっている関係からと思われる。
アニマックスは第4期で半年以上、第5期で約4か月後と、シリーズを追う毎に本放送から送れるスピードが狭まっているが、やはり、同時放送には至っていない。
第5期からはテレビ放送の他にニコニコ動画などのインターネット動画投稿・配信サイトでの同時配信も開始された。(以前のシリーズも同様に動画が有料で配信中である。なお、それぞれの第1話のみ無料で視聴可能。)
なお、第5期に関しては、先述の通りテレビ東京系列全6局で放送されているが、この放送スタイルは、実は新作では、2015年12月に終了した『ゆるゆりさん☆ハイ!』以来。更に放送曜日は火曜日に統一。
監督は大森貴弘(1~4期。5期は総監督)、出合小都美(5期)。
制作はNAS。アニメーション制作はブレインズ・ベース(1~4期)、朱夏(5期~)。
第5期から制作会社が変更されているが、同社はブレインズベースの第三制作部が分離・独立した会社であるため、一部を除き、制作陣は変わっていない。(これまで監督だった大森が総監督に、新たに出合が監督になっただけであとは続投)
(テレビ東京での)放送時期と作中の季節が揃えられており、第1期と第3期は「夏」、第2期と第4期は「冬」、第5期は「秋」の話となっている。
『夏目友人帳』『続夏目友人帳』全26話を完全収録した「Blu-ray Disc BOX 1」が2011年6月22日に、『夏目友人帳参『夏目友人帳肆』全26話と『SOUND THEATRE×夏目友人帳~集い 音劇の章~』を完全収録した「Blu-ray Disc BOX 2」が2016年6月29日に発売された。
第4期と第5期の間には実に4年の間が空いているが、2014年にはOVA『いつかゆきのひに』が、2015年には人気エピソード主題歌・BGMをフィーチャリングしたミュージッククリップ集『音のたより』がそれぞれ発売されている。
第1期
『夏目友人帳』のタイトルで2008年7月~9月に全13話が放送された。
ED映像は、野に寝転んでいる夏目とニャンコ先生。(作画は岸田隆宏。2~4期のEDも担当)
DVDは2008年10月から2009年2月にかけて全5巻が発売された。
制作スタッフ
監督 | 大森貴弘 |
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シリーズ構成 | 金巻兼一 |
キャラクターデザイン | 髙田晃 |
妖怪デザイン | 山田起生 |
美術 | 渋谷幸弘 |
色彩設定 | 宮脇裕美 |
撮影 | 田村仁 |
編集 | 関一彦 |
音楽 | 吉森信 |
アニメーション制作 | ブレインズ・ベース |
制作 | NAS |
製作 | 「夏目友人帳」製作委員会 |
主題歌
OPテーマ「一斉の声」
作詞 - 椎名慶治 / 作曲 - TAKUYA / 編曲 - TAKUYA、h-wonder / 歌 - 喜多修平
EDテーマ「夏夕空」
作詞・作曲 - 江崎とし子 / 編曲 - 羽毛田丈史 / 歌 - 中孝介
各話リスト
話数 | サブタイトル | 備考 |
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第1話 | 猫と友人帳 | ⇒視聴リンク / 視聴リンク |
第2話 | 露神の祠 | 露神 |
第3話 | 八ツ原の怪人 | |
第4話 | 時雨と少女 | |
第5話 | 心色の切符 | |
第6話 | 水底の燕 | |
第7話 | 子狐のぼうし | 子狐 |
第8話 | 儚い光 | ホタル |
第9話 | あやかし祓い | 名取と出会う |
第10話 | アサギの琴 | |
第11話 | ニャンコ徒然帳 | |
第12話 | 五日印 | |
第13話 | 秋の夜宴 |
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
外部リンク
アニメ公式サイト(※現在は第6期仕様となっている)