2008年4月1日、1990年代に独自のマーチャンダイジング(MD)で躍進した新興の伊勢丹が、日本最古の百貨店でありながら、資本増強に苦しんでいた三越を取り込む形で経営統合。
同社傘下として三越伊勢丹(関東地方の店舗を運営)をはじめとする各地方の百貨店運営会社、などを所有している。
傘下の百貨店は三越・伊勢丹以外に福岡の岩田屋(2002年、経営再建のため伊勢丹の傘下に。)、北海道の丸井今井(2009年に倒産後、経営再建のため伊勢丹の傘下に。)、福島県のうすい百貨店(2003年にメインバンクからの申請で産業再生機構による再建の際に三越が参加、2005年に三越傘下に。)等。