西村喜廣
ざんこくこうかのだいいちにんしゃ
西村喜廣とは映画の残酷効果の第一人者、特殊メイクアップアーティスト、映画監督。有限会社西村映造の代表取締役である。
1967年4月1日生まれ。東京都出身。
人物
幼少期に見たレイ・ハリーハウゼンの映画に感銘を受け特殊造形をめざし、学生時代から独学で自主製作映画を制作。現在では「有限会社西村映造」を率い自身の映画だけではなく、日本映画における「残酷効果」を提唱し実践している。
海外や夕張の映画祭では井口昇監督と一緒に、フンドシ一丁でパフォーマンスをおこなうのが定番となっている。
強い愛国心を持ち、独特な表現は多い中で、その姿勢を隠すことがない作風を持っている。
特殊メイクアップによるキャラクターデザインもおこなっているが、オリジナル作品では上記の信条のゆえか日本神話に関連するキャラクターを多くデザインしている。
作品
監督
映画
- 限界人口係数(1995年)
- スピーカーマンTHE BOO(2004年)
- 東京残酷警察(2008年)
- 吸血少女対少女フランケン(2009年)友松直之監督との共同監督
- 『きょーれつ! もーれつ! 古代少女ドグちゃんまつり! スペシャルムービー・エディション』(2009年)パイロット版監督
- 戦闘少女 血の鉄仮面伝説(2010年)
- ヘルドライバー(2011年)
- 劇場版はらぺこヤマガミくん(2011年)井口昇監督・塩崎遵監督との共同監督
- Z is for Zetsumetsu/絶滅(「ABC・オブ・デス」の一編)(2012年)
- 地獄の調理師(「The Profane Exhibit」の一編)(2012年)
- ZOMBIE TV(2013年)田代尚也監督・幕野まえり監督との共同監督
- 虎影(2015年) 斎藤工主演
- yellow road(「フールジャパン 鉄ドンへの道」の一編)(2016年)
- 蠱毒 ミートボールマシン(2017年)