CV:田所あずさ
概要
『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』に登場する、黄金妖精(レプラカーン)の少女。アイセア、ネフレンと同じく、成体の妖精兵。
発生から15年。蒼色のロングヘアが特徴。最強の聖剣である「セニオリス」の適合者で、存命中の妖精の中では唯一のグレードS。殉職した先輩妖精から譲られたブローチを胸元につけている。
妖精倉庫の妖精たちの中では最年長であり、お姉さん的ポジション。普段から背伸びして大人ぶった振る舞いをしているが、実際には年相応の脆さや未熟さを抱えている。ヴィレムたちからは本質を見抜かれているが、本人は子供扱いされることを嫌っている、意地っ張り屋。
内面は純情な性格だが、素直になることができず、自身の感情を持て余すこともある。
先輩の妖精たちにならい死の宿命を受け入れていたが、覚悟が決まった矢先にヴィレムから生きていくための道を示され、これまでの妖精たちの死や覚悟を否定されたと反発を覚えるも、生への未練を抱いてしまうようになる。
どこか寂しさを漂わせているヴィレムのことが気になり、次第に好意を寄せているが、彼からは好意を理解しつつも(過去の事情による罪悪感や、保護者としての立場もあって)受け入れてもらえていない。