pixivファンタジアⅢに関係するイラストに付けられるタグ。
pixivファンタジアⅢは、pixiv内でファンタジー物を盛り上げるpixivユーザー企画「pixiv ファンタジア」の第三弾。開催期間は2009年3月20日~同年5月10日。企画主はAroha J。
トライホルン大陸という世界の3大国「ウィンドラント」「ギガンダル」「アカツハラ」の間で巻き起こる戦乱を生きる「勇敢な戦士」とその世界を描く。壮大な規模と奥行を持つ企画であるが、本質は「ファンタジーを描く企画」である。
企画参加に必要なのは、世界観に沿ったファンタジー絵を描くことで、「pixivファンタジアⅢ」タグを付けるだけで参加可能である。
さらに、世界観を楽しむ為の「イベント」があり、所属国タグを付けることで、各国の戦力となり、イベントの勝敗によって物語の展開は大きく動いていく。
参加作は全て「描いてもいいのよ」扱いとなる。世界観を膨らませるような設定から、キャラクター間の交流、イベントへの参加、音楽、小説など、様々な楽しみ方が存在するので、まさに十人十色の楽しみ方が存在する。
舞台紹介
pixivファンタジアシリーズは全て異なる大陸、世界観を持ち、独立している(いわゆるファンサービスで前作の要素が垣間見えることもあるが、基本的には知っていればニヤリとできる程度)。
トライホルン大陸
南北ホルンとアカツハラ大陸からなる地域で、総称して「トライホルン」と呼ぶ。
ウィンドラント王国
イメージカラーは緑。王道ファンタジーの雰囲気を持つ王国。主なエネルギーは魔力を帯びた「大気」
南ホルンの大国で、ヴルツホルンを国境にして、ギガンダルと隣り合っている。三国で最も古い歴史を持つ、古代文明の末裔たちである。魔法と剣技がきわめて盛んに学ばれており、国内には魔法学園も多く存在している。
本国ウィンドラントの他、ケットシーたちの公国「シャルル」や砂漠の公国「ラムル」があり、それぞれ独自の文化を持ちながら、ウィンドラントとして団結している。
なお、「ウィンドランド」と間違えられることもあり、それをネタにした作品も投稿されたことがある。
公式キャラ
・ローランド11世
・シャルル公 ネロ
・ラムル公 アルブレヒト
・魔法騎士 ドワイト
・近衛騎士団員 ホーリィ
ギガンダル連邦
イメージカラーは青。ユーザーの中ではロシア的なイメージを持つ人がいる(北方、革命、連邦といった要素からか)主なエネルギーは「魔鉱石」
北ホルンの大陸で、かつて巨人族が支配していた国を革命によって作り変えた国、古の時代に南部から追われた人々によって築かれた文明に由来する。獣と竜の王国「ヴォルクルク」、闇族の国「ブライゼル」、中央の「巨人族国家群」からなる連邦国家。
北方の厳しい気候に加え、内戦や様々な混乱、飢餓や貧富の格差から、いまだ国政の不安定な地域でもある。
「ぎがんがる」「ギガンガル」…ギガンダル参加者が応援に使う言葉。表記は一定していない。
公式キャラ
・白雪の魔女 エレイン
・獣王 フレドリック
・冥王 ドレイク
・巨人将 ヴィルヘルム
・狂戦士 ニコ
・ユーリィ
・ギリアム
アカツハラ帝国
イメージカラーは赤。pixivファンタジアシリーズでは定番の和風国家だが、同時に機械文明の発達した技術国でもある。主なエネルギーは「燃える水」
トライホルンの南東大陸の国家で、歴代皇帝の手によって各国を侵略・併呑していった歴史を持つ。文化・技術の良いものはすぐさまに取り入れる方針であり、先進的な国である。とりわけ、外大陸からの技術により、機械文明が大きく発達している。
北方に鬼妖族の国「ベイダオ」、南東部に古の信仰が今も残る「ラーカン」、西部に製鉄や発掘に長けた「イグニス」があり、それらも領国としている。
「ここであったがアカツハラ」…覚悟しろ、の意を込めて使われる常套句。
公式キャラ
・アカツハラ皇帝
・ヤタ将軍
・ナガシマ中将
・カンナヅキ
・ウェイダー
・ワタナベ
関連タグ
pixivファンタジアⅢ 公式タグ
基本タグ
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