概要
過去に発売されたファミコン、スーパーファミコン、Nintendo64、PCエンジン、マスターシステム、メガドライブ、ネオジオ、アーケード、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDSのゲームが任天堂のゲーム機(Wii、WiiU、3DSに)で遊べるサービス。毎週配信中。
UVC
まるごとバックアップなどの便利機能が追加されているほか、ゲームパッドでのプレイにも対応!
まるごとバックアップのおかげで、従来のゲームでは不可能であった途中セーブが可能になったことで難易度が大幅に低下し、ゲームバランスを破綻させるおそれもあるので、ほどほどにしよう。
3DSVC
まるごとバックアップなどの便利機能に加え、セガ復刻プロジェクトなど、一部のタイトルは迫力の立体映像で楽しむことができる。
ファミコンタイトルの場合はリセットで電源投入時に戻るものが大半であるが、中には「サマーカーニバル'92烈火」のようにリセットしても一度クリアした状態のままになってしまうものがあり、初期状態に戻らないケースがある(烈火の場合は一度クリアするとリセットしても難易度の高い裏面モードのままになってしまう)。
その場合はVCを起動中に3DSの本体電源ボタンを一回押してソフトの強制終了を行う必要がある。
プレイ自体にはさほど影響はないタイトルでは、一例としてFF3の電源投入時に流れてくるストーリーテロップもこの方法で見ることができる(リセットするとセーブデータファイル選択画面に戻るため)。
ゲームボーイタイトルは通信対戦可能なタイトルは何故か通信対戦が再現されずに一人プレイしかできないようになっているのがほとんど。恐らく、3DSとGBとで通信方法が違う(それぞれワイヤレス通信とケーブルの接続)ための対応と思われる。しかし、2016年2月26日配信開始予定の初代ポケモン(赤・緑・青・ピカチュウ)で通信機能が再現されることとなった。
New3DSVC
New3DSでは初代の3DSに加え、スーパーファミコンのVCまでプレイできるようになった(初代の3DSがスーパーファミコンに非対応なのは、本体の処理能力の差があるためと思われる)。
WiiVC
次世代機種に比べてサポート機能は少ないが、豊富なラインナップが提供されている。
再現性
現在は画面の激しい点滅や、差別用語などで問題のある作品も多々あり、そういった作品の点滅表現や差別、その他問題のある表現は削除ないし訂正されるが、基本的には原作を忠実に再現している。
またポケモンスナップのように、新たなシステムを組み込んだ、アッパーバージョンとして移植される場合もある。
例
- ロックマン2 Dr.ワイリーを倒した時の点滅が低減。これ以外のソフトでも点滅部分は回数が減らされたりブラックアウトしたりする修正が施されている。
- ソーサリアン 「かんごふ」が「ナース」に、「こじき」が「むしょく」に変更
- たけしの挑戦状 「どじんのいえ」が「げんちのいえ」に変更
- ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 「じょしだいせいねずみ」が「じょしこうせいねずみ」に変更
- ソニック&ナックルズ 他のMDゲームと合体する事が出来るロックオンシステムをメニューから再現可能に
配信終了
期限が過ぎる、契約終了などにより配信終了となってダウンロードできなくなることもある。
関連サイト
関連ユーザー
なかじマダオ 長年VCを取材しているレビュアー
関連動画
F-ZERO X WiiのVC版とN64実機の比較、ニコニコ動画
関連タグ
ゲームアーカイブス・・・・これのPS3、PS4版