元ネタ
大学野球のスターだった某選手がホモビデオに出演しているという疑惑を掴んだ記者が、その裏取りのため、監督にインタビューした。
ビデオから画質取りした写真を見せると、監督は、「アッ」と絶句した。
―このビデオに出ているのは、A選手ですね。
「うわあ・・・、これはAですね。」
―ほかにも、野球部の選手が出ている?
「これ(後輩)はBで、ああ、こっちはCですね。間違いない。なんだこれは・・・。たまげたなあ。」
この発言により、某選手は内定していたプロ入りを取り消され、渡米してマイナーリーグで野球を続けるしかなくなったのである。また、ゲイ疑惑はアメリカにおいてもデリケートな問題であるため、釈明会見を開く羽目になった。
このことから、「たまげる」は、「身内のホモビデオ出演を認める」という意味で使われるネットスラングとなったが、やがてホモネタを超えて、現在は単に驚きや賞賛の意味で使われることが増えている。
なお、この監督の発言は、教え子のキャリアを断ちかねないものであり、
「監督がたまげなければTDNが野球界に出遅れることもなかった」
「たとえ事実でもシラを切れよ」
という非難の声もあるが、この疑惑は9割がた本人だと確定していたものであり、監督の言葉は最後の一押しになったにすぎない。
また、プロ入りした後で何か問題が起これば、その人物を送り出した古巣も非難は免れ得ないため、名門野球部を預かる身としてはやむを得ない行為だったともいえる。
そもそも本人がホモビ出演しなければ済んだ話だし。
使用例
「うわあ・・・、この記事は雑ですね・・・。なんだこれは・・・たまげたなあ・・・。」