オレンジペコ(GuP)
おれんじぺこ
オレンジペコ(GuP)とは、アニメ『ガールズ&パンツァー』の登場キャラクター。
プロフィール
人物像
- 聖グロリアーナ女学院チームの1年生。装填手を務める。
- おっとりとした印象とは裏腹に、装填手としての力量は高く、資料によっては「驚異的な装填速度」と表現されることも。
- 常にダージリンの傍に付き添っている。周囲から認められた優秀な隊員にのみ与えられる、紅茶由来のソウルネームを一年生にして名乗っていることからも、彼女からの信頼がうかがえる。
- 全国大会では、大洗女子学園の試合をダージリンと共に紅茶を飲みながら観戦している。その際、試合の解説も行っている。
- 決勝戦では、試合前にダージリンと共に西住みほを激励しに赴く。
- 観戦中、逸見エリカが搭乗するVI号戦車ティーガーⅡの転輪が外れた時に小さくガッツポーズしたり、川でエンストしたウサギさんチームを助けに向かうみほを見て必死に祈ったり等、無意識に大洗チームを応援していることをダージリンに指摘される。
- 「エンカイ・ウォー」では、各学校の隊長が大洗チームに祝電を贈る中、なぜかダージリンの代理で祝電を贈っていた。祝電に「夫婦とは、お互いに見つめ合う存在でなく、ひとつの星を二人で眺めるものである。」(ドイツの作家ヘルマン・ヘッセの名言)というなぜか結婚式で使う言葉を贈った。
- 『劇場版』では、大洗チームと大学選抜チームとの試合開催が決定されると、試合前夜に各高校戦車道チームに『お茶会』の招集のモールス信号を発信していた。
- ドラマCDではダージリンに容赦ないツッコミを入れている。特にダージリンがローズヒップをマナー講座と称して遊んでいたことがバレた際、いつもの格言で誤魔化そうとしたのをアッサムと共に厳しく問い詰めて謝らせた。
- 劇場版ノベライズではローズヒップを苦手としていたことが判明。
- 『リボンの武者』では、当初はいつも通りダージリンの傍らに付き添っているが、聖グロも「強襲戦車競技(タンカスロン)」に参加を表明したことに伴い、ローズヒップとともにテトラーク軽戦車を主力としたタンカスロンチーム・「チンディット」を率いることとなる。
- 実は、ダージリンのやたらと名言や諺を引用する癖には辟易しており、ラジオ番組『蝶野が斬る』にダージリンへの対応について相談すべく投書している(ちなみにペンネームは「紅茶と詩集好き」)。そして、MCの蝶野亜美のアドバイス通りに行動した結果、ダージリンを黙らせることに成功した。