概要
オレンジペコとローズヒップは、ともに聖グロリアーナ女学院の戦車道の選手であり、ローズヒップは『劇場版』における新キャラクター。
初めて二人の会話が登場するのは、劇場版公開後にリリースされた「ドラマCD5」において。互いに敬語で、「ローズヒップさん」「オレンジペコさん」と、さん付けで呼び合っていた。
オレンジペコは1年生だが、ローズヒップの学年はアニメの設定にない。パラレルワールドという設定ではあるが、スピンオフ作品『リボンの武者』で1年生とされたのは初登場から2年近くが経過した後だった。
3年生のダージリン隊長やアッサムを「様」付けで呼んでいることからして、ローズヒップが二人の後輩であることは確実視されていたのだが、彼女が1年生なのか2年生なのか、ファンの間ではよく議論が交わされていた。
TVシリーズでは、オレンジペコが常にダージリンと一緒に行動していたことに対し、ドラマCDのローズヒップはアッサムに普段の面倒を見られているような台詞があるため、ともに先輩キャラクターとの関わりを持った「後輩コンビ」であると言える。
片や隊長車の装填手、片やクルセイダー小隊の隊長と、ともに後輩キャラながら重要なポストを任されており、将来の聖グロを背負って立つであろう期待のルーキーコンビとも言える。
ノベライズでは、当初オレンジペコがローズヒップに苦手意識を抱いており、エキシビションマッチから交流が始まったという旨が記されている。