概要
『ガールズ&パンツァー最終章』から登場する安藤と押田のカップリングの略称。
百合界隈はBL界隈ほど名前表記の順番に強くこだわらないので「押安」というタグを付けている人も割といる。
中高一貫のお嬢様学校BC自由学園の「エスカレーター組・内部生」リーダーである押田と、高等部から入学してきた「受験組・外部生」のリーダーである安藤は、両者ともBC自由戦車道部隊の副隊長である。
両派閥は待遇の違いから対立しており、二人も例外ではない。
(詳しくはBC自由学園を参照)
第1話では非常に仲が悪く、常に争っている姿を見せた。
……と思いきや、最終章第一話公開後に出てきた公式イラストで
「元先輩の卒業生であるアズミの前でもお構いなしに口喧嘩を始めるが、アズミとマリーは日常茶飯事でも見るかのように微笑ましい顔で受け流している」
という風景が描かれたり、
アニメのガイドブック「ガールズ&パンツァーWalker2」の表紙に
「押田が持っているクレープを安藤が横から無理矢理かじりつこうとしている」
という姿が映っていたり、
超!アニメディア掲載の「4コマでパンツァー・フォー!」にて
「BC自由学園と聖グロリアーナ女学院のお茶会に付き添った安藤が、ローズヒップ相手に大変にイケメンな営業トーク&スマイルをかます姿を見て、押田が物凄く不満そうな顔をするが、押田も押田でルクリリ相手に似たようなことをすると、今度は安藤が拗ねる」
というネタが描かれたり、
コロコロアニキ付録のポストカードに
「マリー、安藤、押田の三人が大洗女子学園チームと一緒に浴衣姿で夏祭りに参加して、マリーはあんこうチームの面々と仲良く屋台メシを楽しんでいる一方、安藤と押田はお祭りムードなどどこ吹く風で、周囲そっちのけに相変わらず二人だけでにらみ合っている
(…つまり、本当にお互いが気に食わないなら各々距離をとって別々に楽しめば良いだけのはずの状況なのに、それでもわざわざ積極的に干渉し合うことを選んでいるようにしか見えない。)」
という様子が端の方に映っていたり、
お前らぶっちゃけ仲いいだろとしか思えないような描写が既に着々と出揃ってきている……。
実際、第2話では、お互いに君付けで呼び合っている。
最後は互いの不和が原因で大洗女子に負けたことを素直に認め、今後は協力し合うことを誓っていた為、公式でも関係は改善されると思われる。
ドラマCD「午後のマリー様」では、マリーのために用意したケーキがどっちが優れているか勝負することとなり、マリーに食べてもらって判定してもらう。
安藤は下町の人達が丹精込めて作った庶民向けのケーキを用意し、押田は海外の厳選した産地から取り寄せた材料をふんだんに使った高級ケーキを用意し、マリーに食べてもらったが中々判定してもらえず、疲労困憊になりながら何個も用意するも、ついにはお腹一杯になってコーヒーを要求したことで、心が折れてコーヒーの用意を譲り合う結果となる。