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ルクリリ

るくりり

ルクリリとは、ケニア産の紅茶。もしくは『ガールズ&パンツァー』の登場キャラクター。
目次 [非表示]

※本項では、「ガールズ&パンツァー」のキャラクターについて説明します。


概要編集

CV:倉田雅世


聖グロリアーナ女学院の女生徒。マチルダIIの戦車長。

茶髪のロングヘアでサイドに寄せた三つ編みをしている。誕生日は6月11日


人物編集

お嬢様学校である聖グロリアーナの生徒にしては珍しく血気盛んな性格で、口調も少々荒い。『劇場版 Variante』や『リボンの武者』では出番と台詞が増えており、豪快な高笑いが似合う自信家であると同時に色々と詰めが甘いキャラクターとして描かれている。

その一方でダージリンに危機が迫ると、敵の前に立ちはだかりダージリンの盾となる等献身的な面もある。


劇中での出番がそれほど多くないため地味な印象を受けるが、これでも幹部クラスおよび候補生にのみ許された、紅茶のニックネームを名乗っている優秀な生徒である。

劇場版でも大学選抜チーム戦のメンバーに選ばれていることや、スタッフロール時の映像でダージリンの傍に控えているあたり、実力自体はダージリンも買っているようで、チーム内での地位もそれなりに高いことが窺える。


学年は不明だが、ルクリリ自身は3年生のダージリンを「ダージリン様」と呼んでおり、『リボンの武者』で1年生のオレンジペコから「ルクリリ様」と呼ばれているため、2年生と思われる。


活躍編集

大洗女子学園との練習試合では、大洗の町を捜索中、タワーパーキングが点滅してるのに気付き、隠れていると予測して入口前で待ち伏せていた。

だが、それは囮で本当は後ろの立体駐車場に隠れていたアヒルさんチームが下から現れて砲撃を受ける。後ろの補助燃料タンクを破壊されるものの、本体は無事だったため反撃し、逃げ場が無いアヒルさんチームを撃破する。

その後ダージリン達と合流しあんこうチームを追い詰めたが、現れたカメさんチームに急襲を受けるも河嶋桃のノーコンによりそれを返り討ちにする。しかし、その隙を突かれあんこうチームに撃破される。


劇場版』前半のエキシビションマッチでは、ダージリン達とともにバンカーに追い詰められるも、突撃して来た知波単学園を冷静に迎え撃ち3輌撃破。プラウダ高校ローズヒップクルセイダー部隊が合流して来たことで危機を脱する。

大洗役場での戦闘ではプラウダ高校の車輌が撃破されていく中、チャーチル歩兵戦車Mk.VIIの前方で盾となり大洗女子の砲撃を防いでいる。

その後、因縁のアヒルさんチームと福田はる九五式軽戦車を追跡するが、発砲禁止区域のアウトレットモールに入ったことでひたすら追いかけっこする羽目になり、区域から出た後は見失って町中を捜索中にまたタワーパーキングが点滅してるのを発見し、再び入口前を陣取る。しかし、今度は最初から砲塔を後ろに向けており、予想通り後ろの立体駐車場から現れたアヒルさんチームを砲撃しようとした。


「馬鹿め!二度も騙されるか!!」


しかし、実はそれも囮であり、横の立体駐車場に隠れていた福田が上から現れ、上部装甲を撃たれて撃破される。


後半の大学選抜チーム戦でも、マチルダIIに搭乗して参戦。

たんぽぽ中隊に配属し、「203高地」の右翼を進行してルミの中隊と交戦する。

T28重戦車と遭遇以降はチャーチルとの射線上に位置し砲撃から護っている。

終始ダージリンの護衛に徹していたため目立った活躍はみられなかったが、地味にチャーチル撃破以降も終盤まで生き残り、カチューシャらと共にバミューダ三姉妹に突撃した際、すれ違いざまにルミに撃破されている。


「うっ!? くそっ!!」


エンディングではダージリンの傍に控えているが、疲労が祟ったのかあるいはダージリンの話を聞き流しているのか、随分と目を細めている。


『劇場版 Variante』では、エキシビションマッチ中に「油断は禁物」と忠告してきたダージリンに「このルクリリ、生まれてこのかた油断というものをしたことがありません!」と豪語していたが、それを聞いていたアッサムに「油断してますね」と呆れられていた。その後の結果は上述した通りである。ちなみに、アプリゲーム『戦車道大作戦!』でもこのセリフが採用されているが、このセリフの後に「……すみません、言い過ぎました」と弁えた反省の言葉を言っている。

また、アヒルさんチームに二度も欺かれたことを根に持っているようで、大洗側の助っ人として大学選抜チームとの試合に参戦した際、磯辺典子たちに悪態をついていたが、オレンジペコに入れ知恵された典子たちに煽てられると態度を一変させていた。チョロい。

試合終盤、カチューシャ達と合流した際、逸見エリカから「数合わせ」と悪口と言われたことに腹を立て、嫌みで返したことで口喧嘩となり、互いに子供染みた悪口を言い合っていた。


最終章』では、冬季無限軌道杯の準決勝の黒森峰女学園戦でフラッグ車を担当する。今試合では、終始神妙な面持ちで臨んでいた。

護衛のマチルダとともに逸見エリカ達に追われていたが実は囮で、自分達が引き付けているうちにダージリン達が敵のフラッグ車の小島エミ達を罠に嵌めて包囲していた。エリカ達が追跡を止めて味方フラッグ車の救援に向かうと、ルクリリ達はエリカ達を追うが、渓谷の入り口でティーガーⅠが殿で立ちはだかり、護衛をマチルダを撃破されて足止めを受ける。だが、そこに聖グロに転校してきた島田愛里寿センチュリオンが駆け付けてティーガーを撃破し、彼女に守られながら進軍。

決戦では、肉薄してきたエリカの砲撃を受けるが、撃破判定が出る前に敵フラッグ車の白旗が先に上がったため何とか勝利する(自身の白旗は敵の白旗が上がってからわずか2秒後に上がった)。


もっとらぶらぶ作戦です!』では自身の事を冷静沈着だと思っている。

ローズヒップは彼女も尊敬しているらしく、彼女にあやかりダージリン、オレンジペコ、アッサム、ルクリリの合わさった髪型にしたこともあった。

その一方、ローズヒップに比べると信頼されているようで、ローズヒップが風邪をひいて不在の際、ダージリンの世話をしたこともあった。


リボンの武者』では、聖グロの「強襲戦車競技(タンカスロン)」参戦に伴って結成されたタンカスロンチーム・「チンディット」との校内試合(戦車道レギュラーチームVS選抜タンカスロンチーム)の戦車道チームの指揮官として戦う。

試合会場のジャングルをマチルダII3輌で進行し、チンディット指揮官のオレンジペコの誘い込みからの待ち伏せを読んで密集横隊を組んで留まる手堅い手段を取ったが、ジャングルを強引に突破して背後をとったローズヒップにケツ(背面装甲)を掘られて(砲撃されて)敗れる。

「大鍋(カルドロン)」では、ライブベットの胴元を務めている。「チンディット」とボンプル高校の試合では「チンディット」の用心棒として参戦し、隘路に追い込まれたボンプルチームの背後から伏兵として現れるが、ウシュカピエロギに見破られて返り討ちにされた。


余談編集

当初は名前の無いモブキャラクターだったのだが、『劇場版』で名前が判明する。判明する前は、ファンから「後田さん」という愛称で呼ばれていた。


関連イラスト編集

激闘のルクリリ振り込め詐欺、被害防止キャンペーンポスター


関連タグ編集

ガールズ&パンツァー 聖グロリアーナ女学院

ダージリン(GuP) オレンジペコ(GuP) アッサム(GuP) ローズヒップ ニルギリ

キャプリリ

マチルダ歩兵戦車


ヤムチャ……ここぞという見せ場の時にビッグマウスを叩き、その直後にやられてしまうなど、共通項が多い。


ヤムチャしやがって

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