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1 データ2 関連タグ属名は発見者ロバート・ガストンに因んでいる。化石は現在のところ、ユタ州の白亜紀前期の地層からしか見つかっていない。
全長4~6メートルほどで、鎧竜としては中型の大きさだった。ほぼ三角形の骨板が左右対称に並ぶという装甲をしており、鎧竜の中でも最も化石の保存状態が良かった一つである。共存した肉食恐竜にはあのユタラプトルがおり、それらに対してこの装甲を武器に身を守っていただろう。
体型はノドサウルス類だが、頭の形はアンキロサウルス類に似ており、分類は議論を呼んだが、現在では同時期のイギリスに棲息したポラカントゥスと同じポラカントゥス亜科に分類されている。