曹植

そうしょく

曹植とは、三国時代の魏の皇族。曹操の嫡出の三男。

概説

曹操の側室第一位の卞夫人の子で曹丕、曹彰の弟。父曹操、兄曹丕と並んで建安文学の代表者、「三曹」の一人に数えられるほどの詩人。

人物

能力的には詩人だが性格的には武人であり、武功を立てたい、政治で能力を発揮したいと詩ばかり評価されることを迷惑がっていた様子。

経緯

曹操の後継者候補として兄曹丕と競うが、敗れて冷遇されることになる（ただし、殺されはしなかった）。横山三国志では死刑になりかかるが、母のとりなしもあって命を助けられ、爵位を下げられるだけで済んだ。このとき七歩吟のエピソードが使用されている。

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曹操 卞皇后　曹丕　七歩吟